脱力系スパイ映画。実はこれが「キングスマン」のパイロット版、と言われたらちょっとだけ信じてしまいそう。
このレビューはネタバレを含みます
事実にもとづく、ということは知っていた。何度かつらく泣きそうになったが目を逸らしてはいけない気がして食い入るように観た。
途中までかなり原因特定ベースで進むから、少しくらい主人公が息子を見舞うシーンが>>続きを読む
思ってたのと違ったなあ。
絶妙なすれ違いにときめくつもりがやきもき、もやもや。お互いを親友と呼びながら肝心なことは後戻りできなくなるまで何ひとつ伝えない、だから一旦気持ちを呑みこむけど呑み込んだところ>>続きを読む
おうちも洋服もオンネリもアンネリもすべてが可愛い。
プティッチャネン氏、終始礼儀正しくて好感が持てる。悪いことをした人間も「ごめんなさい」を言えばお咎めなしなのは若干モヤるが元が児童文学だし、まあ。次>>続きを読む
ビル・マーレイのとぼけた魅力が炸裂!
所謂すれ違いコントのように互いの勘違いが上手いこと噛み合ってしまったままどこまでも転げていくスパイコメディ。痛くない程度にアクションもあり、笑いあり、涙はない。だ>>続きを読む
新感覚でハイブリッド。
マルチバースの概念にあまり親しんでいない為か序盤はクリストファー・ノーラン作品ばりに難解に感じられた。が、筋が掴めたらだんだん面白くなってきた!ステファニー・スーが着こなす多彩>>続きを読む
暴力的だったり性的な描写がほぼなく、ストーリーも、うーんそう来るか!と唸らされる軽妙さ。ジェスがマゼンタピンクのドレスで現れる聖パトリック祭?のシーンは思わず、バービーじゃん、と声が漏れた。
夏なので、そのに。
音楽のチョイスが洒落てる!少年達のヒゲがちゃんと伸びていくのもグッド。ビアジオがいい味出してましたね、すごくユーモラスで光っていた。
夏なので、そのいち。
大好きなミシェル・ゴンドリー監督作だからかつい期待値があがり過ぎていたようだ。観終わったあとの余韻や満足感はそれほどだったが、自伝的作品ということだしこれでいいのかな。騒々しい>>続きを読む
ものすごい映画を観てしまった…。
主人公が心の底から愛した湿地は御伽話のように雄大で美しく鬱蒼としている。彼女が生まれ育った境遇や身に降りかかった出来事を思えばなかなか過酷なのに観終わった今、不思議と>>続きを読む
#Barbenheimerの件は心底失望したが、監督やキャストに非はないかと思い直して鑑賞。
冒頭の、彗星のごとく現れたバービー人形を強調するために従来の赤ちゃん人形がぎったぎたに破壊されるシーンで胸>>続きを読む
レビューが良かったので些か期待し過ぎたようだ。途中ちょっとうとうとしてしまったが、オードリーとモーガンのハイテンションぶりやチームワークは愉快だった。
「ハッピー・デス・デイ」シリーズがあまりに面白かったので同監督作をおかわり。
なぜか「死んだ凶悪犯の魂がティーンエイジャーに宿る」のだと思っていたら凶悪犯も存命とは。中年男性の乙女な仕草や芝居が大好物>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
明滅を使った視覚的トリックは面白いものの、呪い?の正体が不当に虐げられた女性の怨念なのは新鮮観に欠けるというか…貞子やら何やらで散々観たなと思ってしまった。地下室でバトルを繰り広げるのもちょっと在り来>>続きを読む
まさか前作で書いた的外れな読みがこっちで掠るとは。
前作よりもホラー薄め、サバイブ濃いめでSFとファミリーとフレンドシップもトッピングした感じ。この映画にウルっとさせられるとは思わなかったな。ループを>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
面白い!ネタバレを踏まずに観たので、警察署に逃げ込むのではダメなのか?ツリーを殺さないとタイムループから抜け出せない並行世界のツリー自身が犯人なのでは?だから死んでも死んでも終わらないのか?などごちゃ>>続きを読む