このレビューはネタバレを含みます
なかなか話題作だったので期待値が上がり過ぎてしまった。もちろん覚醒してからのジャユンは痛快だし、そもそも女性が強キャラというのも嬉しい。屈強な男とも露骨な美女とも違うキム・ダミさんが最強って設定にある種のカタルシスを感じる。
ストーリー終盤、チェ・ウシク演じる青年達vsミスター・チェ軍団のバトルはスレイヤーズクロニクルやストレンジャーシングスを思わせる。というか、テレキネシスが使えるならわざわざ肉弾戦を仕掛けずとも銃を取り上げればいいのでは…？
好きだなと感じた点は血糊がちゃんと赤黒いところ。気になった点はチェ・ウシク演じる青年達がいちいち英語を交えて話すところ、強めのキャラ設定も相俟って厨二っぽく感じてしまった。でもまあ続編へのバトンと思えば観てよかったし面白かった。
