YouKeyさんの映画レビュー・感想・評価

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血まみれギャングママ(1970年製作の映画)

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 追悼ロジャー・コーマン監督。

 B級だとかC級だとかの定義がわからないものの、「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」のオリジナル版はこの方の作品。

 フランシス・フォード・コッポラ監督をはじめ数多
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無名(2023年製作の映画)

4.6

 日本公開決定発表から半年ほどで待望の封切り!ニアミーはインバウンド優先なのか予約できないわ、いちど帰宅したら出かけるのが億劫になりそうだわなので、帰国後池袋のビジネスホテルに泊まり風呂と刺身と天ぷら>>続きを読む

世界の終わりにはあまり期待しないで(2023年製作の映画)

4.8

 「アンラッキー・セックス またはイカれたポルノ」のラドゥ・ジューデ監督最新作!まさしく鬼才と呼ぶにふさわしい。今作も気持ちいいくらい安定した『そこ、笑うところ?』のフルスイング連続で笑った笑った。>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

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 録画しだめした分を観た。
なんだこの漬け物ピンク(笑)


 バービーどころかリカちゃん人形でさえ無縁でレゴで遊び、木登りしたり「仮面ライダー」を観て高いところからジャンプしたりしていた私にとっては
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エイリアン/ディレクターズ・カット(1979年製作の映画)

5.0

 L.A.にて4/26のエイリアン・デーに合わせ公開45周年記念版として再公開された157分版プラスサー・リドリーと「エイリアン: ロムルス」のフェデ・アルバレス監督の対談特別映像のおまけ付き(本編前>>続きを読む

関心領域(2023年製作の映画)

4.5

 A24ですが!
史実を『常識の範囲内』で知っていたら最初の10分も経たないうちに超絶胸糞悪い。音響にこだわっているらしいので映画館まで保留にするつもりだったが、現在最も冷静な思考を持つ映画監督の作品
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プリンス ビューティフル・ストレンジ(2021年製作の映画)

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 今年6月7日に日本公開!
できれば「美と殺戮のすべて」を観てオピオイドについて把握しておいてほしい。
2016年1月にはデヴィッド・ボウイが火星へ旅立ち、私はショックのあまり数日ベッドで布団をひっか
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美と殺戮のすべて(2022年製作の映画)

4.6

 「シチズンフォー」の監督、ローラ・ポイトラス最新作は画廊でナン・ゴールディンの作品を鑑賞しているかのごとき静謐に満ちたドキュメンタリー。オピオイド禍を生んだ製薬会社の後ろ盾であったサックラー家に対す>>続きを読む

ライド・オン(2023年製作の映画)

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 行くことはない中国本土で昨年大ヒット。

 
ジャッキー・チェンが!


 スタントマン!



観に行くしかない!


https://eiga.com/news/2
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Rental Family(原題)(2024年製作の映画)

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 平岳大さんはさすが言葉遣いが美しいのでそっとファン。

こいつで、今夜もイート・イット アル・ヤンコビック物語(2022年製作の映画)

4.5

 しばらく鬱々としてようやく浮上。
いま観ているけど期待に違わずThe 80sで無茶苦茶笑える!ラジオで全米トップ40やFENを聴いてチャートを書きとめていたなら観るべし!

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ピアノ・レッスン 4Kデジタルリマスター(1993年製作の映画)

4.5

 Filmarks様のご厚意により試写にて観賞。
一度や二度、特に公開時観賞したという方はその時の記憶を、今回初めて観る方は事前知識をリセットしてまっさらのまま観てほしい。これは決して家父長制云々や女
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新幹線大爆破(1975年製作の映画)

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 樋口真嗣監督、草彅剛主演でリブート決定!

樋口監督なら観るわ!

白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

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 原作未読。


 自分もピアノは長いこと習っていたから楽しみにしていたけれども期待値を上げすぎたのか、空振りの感否めず。


 「シン・仮面ライダー」出演者はことごとく大根と化しているような気がする
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ボブ・マーリー:ONE LOVE(2024年製作の映画)

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エグゼクティブ・プロデューサーの一人がブラッド・ピット。


 予告編は去年L.A.で観て、先日ピーター・バラカンさんが紹介していたので悪くはなさそうだけどグラミー賞授賞式で主演役者が宣伝するあた
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燈火(ネオン)は消えず/消えゆく燈火(2022年製作の映画)

4.3

 都心で無神経ノーマスクにイライラさせられるよりも郊外のミニシアター系作品もかけるシネコンで観るほうが行き帰りもそう神経に障らないので、JN.1が蔓延するこれから数ヶ月は愛用決定したところで一館内ハシ>>続きを読む

Wolves(原題)(2024年製作の映画)

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現在F1映画「APEX」撮影中のブラッド・ピット、クエンティン・タランティーノ監督の『10作目』、「THE MOVIE CRITIC」出演に向け交渉中!公開は来年2025年中を予定。


 吉
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もののけ姫(1997年製作の映画)

5.0

 デイトナ24でブラッド・ピットがついに「APEX」(仮題)の撮影を再開したのでレースの経過と撮影の情報を追っていたところに突然の悲報。その方の作品もドラマ版も知らなかったが、事情を一切知らないのに加>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

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 109シネマズプレミアム新宿でこれと「セッション」と「バビロン」のオールナイト上映決定!

「バビロン」だけ観たい。

レディ加賀(2023年製作の映画)

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映画『レディ加賀』観賞で被災地支援 全国のイオンシネマ41劇場で実施

https://news.livedoor.com/lite/article_detail/25794403/

■上映劇場
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

5.0

 豪速の直球とするか、クリーン・ヒットと呼ぶべきか。やれゴジマイが反戦だ、それおっぺけハイマーが反戦反核だと主張するよりこれを観ろ!というほどストンと『腑に落ちる』傑作。

 郊外のシネコン内ハシゴの
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レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

3.9

 寒中お見舞申し上げます。
本年も気が向いたら覗いてくださるようどうぞよろしくお願いいたします。


 年明けから三週間も経とうとしているところでアテンド案件がぶっ飛んだので、時間が空いたし家族も少し
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仁義なき戦い(1973年製作の映画)

5.0

 笑ってしまった昨年末の記事。
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/25622813/

 いろいろ事情のまとめ。
https://togett
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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 ヴェンダース監督に失望させられたくなかったので(渋谷のトイレプロジェクトと日本財団へ電通にユニクロ世襲や路上生活者無視まで加わってきて最悪中のド最悪!)、招待券投入二作品めは敗戦国、そして被爆国の日>>続きを読む

テッド(2012年製作の映画)

5.0

 前日譚が日本でもU-NEXTで2024年1月に配信決定!ワインスタインの悪行を知っていてもマクファーレン監督がアカデミー賞授賞式での一言を発するのが限界だったと知ったら、ただの下品な映画とは考えられ>>続きを読む

ゴッドランド/GODLAND(2022年製作の映画)

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 MUBIで配信待ちかと思っていたら日本公開決定!観たかったのでありがたい!
あらすじを読んで興味を持った方はぜひ!

アメリ デジタルリマスター版(2001年製作の映画)

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 昨夜観たのはこっちだったわ(汗)
アメリの目は金目鯛の目!


 怖いよ〜怖いよ〜怖いよ〜(泣)
二度と観ない!


 (金目鯛は大好きです)

アメリ(2001年製作の映画)

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 ハシゴできるうちになんでも観ると決めたので、食事後クリスマス・カラーだし久しぶりに観るか〜と熱い紅茶に作業所製のクッキーを購入してスタンバイ。





 それなのに。





 主人公の空想が突
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モーターヘッド/ザ・ワールド・イズ・アワーズ VOL.2(2012年製作の映画)

5.0

 家庭内のごたくさで神戸行きを延期したおかげで今年はレミーの誕生日にハリウッドのダイナーラグランTシャツで観賞できた!ちょうどおやつの時間だったのと食事しに行こうとしていた店が酔客お断りなのでジャック>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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 ヴェンダース監督作品は大好きなのだが、笹川の日本財団と例の渋谷の公衆トイレプロジェクトが関わっているからその辺をクリアにしない限り観ない。

屋根裏のラジャー(2023年製作の映画)

4.5

 原作未読ながらどうも『イマジナリー・フレンド』が題材らしいと気づき、スタジオポノックなら観る価値ありと出かけた。主人公の母親が切り盛りする書店の外装や警官の帽子、バスの行き先表示などからイギリスが舞>>続きを読む

恋するプリテンダー(2023年製作の映画)

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 シドニー・スウィーニー最新主演作のラブコメ?豪シドニーでプレミア。
ローリング・ストーンズのPVでもカッコよかったし、ますますこれからが楽しみ。

デビル(1997年製作の映画)

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 Happy birthday, BP!

この季節になると熱いココアを飲みながら観返す、過小評価されている作品。

 今日で60歳か。古くさくも『漢のなかの漢』を演じた「ワンス・アポン・ア・タ
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.4

 あまりひとさまの住んでいるところを云々するのは気乗りしないものの、原作者が言っているならと前作はクサクサしていたところで憂さ晴らしに観て大いに笑わせてもらったのだが、今回は出演者の支持政党やヴィーガ>>続きを読む

リアリティ(2023年製作の映画)

4.3

 「ワンス〜ハリウッド」出演組ではオースティン・バトラーと並び飛ぶ鳥を落とす勢いのシドニー・スウィーニー主演。配信が好きではないので未見の作品もあれど(ストライキの結果が良かったのでNetflixは加>>続きを読む

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