現代イタリア映画ならルカ・マリネッリみたいなイケメンを見つけられるかも!と不純な動機でタイトルの意味すら想像せずに観たら、複数の家族のストーリーが絡み合って一本の綱(アパート)となる展開で予想外に面>>続きを読む
タナダユキ監督、待望の新作。クィア映画でもなく百合映画でもない、弔いの旅路の物語。都民割一旦終了で朝食の美味しいビジホを取って終電の心配をせずにゆっくりレイトショー(束の間でも祝・復活!)で観賞。ア>>続きを読む
まだ蒸すとはいえ気温が下がったので、熱中症+台風性低気圧でダウンしOS-1が主食だった後のリハビリ続行中。
「パーム・スプリングス」みたいなヴィジュアルでいいかな〜と思って観ることにしたも>>続きを読む
去年の熱中症初期症状が戻ってきたのと貧血と台風の低気圧でダウンし二週間ほど映画館へ行けなかったので、斬新な解釈であらゆる作品をリブートするむらむら氏のレビューを読み、『なんだまた制服高校生が>>続きを読む
映画館へ行ったおかげで上映を知る作品はけっこう多く、これも映画館でフライヤーを見つけなかったら気づかなかった。最後までリラックスして観たが不思議と余韻が残る。秋冬の夜長に観る作品が増えた。
懐か>>続きを読む
常日頃自分が何をどういう視点から観察しているかを映し出すまっさらなキャンバスかスケッチブックのような作品。そこに水彩筆でトントンと着彩していく。
ノオミ・ラパス出演作は数年ぶりなのと予告編最>>続きを読む
3ドルデーに予約しておいたのに、劇場を間違えていた(汗)同じチェーン館ならどこでも使えるバウチャーをいただいたので、これか何か観るのに使う。
期待に違わぬ荻上直子監督の新作は、日本人の死生観を問う作品。公開を延期していくぶん涼しくなりそうな今年9月、しかもお彼岸前に公開を決めたのがはからずもこの作品へさらなる深みを与えている。私自身が年末>>続きを読む
1、2、3、4は観てきたしミッキー・ローク様のおかげでボクシング好きになり、力石徹の葬儀までどうとかいうお年頃でもなければ香川照之ほど造詣深くもないが、『パッキャオ引退か〜』としんみりするくら>>続きを読む
「おいしい給食」で今をときめく市原隼人、十数年前の主演作品。宮沢りえのデビュー作と混同していた!(汗)しょうもない悪戯ばかりして地元のお巡りさんとトム&ジェリーみたいな関係の高校生たちが、難病で入院>>続きを読む
1917詐欺というのがありまして、監督サムメンなのでハナっから行く気ゼロでいたら、見事に引っかかっているお馬鹿さんが大量発生し爆笑を禁じ得なかったのとは正反対に、こっちは『こんな作品を撮影してみたい>>続きを読む
「あざとい」という形容詞がそのまま映画になったような作品。あまり映画館へ行く気になれなかった時期でも、大好きなサイレント映画時代が舞台ならと観にゆき、今でも時々観返す作品。主演のジャン・デュジャルダ>>続きを読む
2023年11月24日から「午前十時の映画祭」で上映決定!暗がりが多いので疲れない4K化かもっと大きなスクリーンでの上映でもよかったんじゃないの?サー・リドリーはいつだってフジヤマ、ゲイシャ、カミカ>>続きを読む
同性二人が主人公だとすぐさま『クィア映画』だ百合だBLだとレッテルを貼ってもてはやす昨今の傾向に納得がゆかず、原作を読んでいながら酷暑もあってなかなか観ずにいた。主演二人の表情の変化と対比が興味深い>>続きを読む
NHKの「新日本風土記」で只見線と奥会津の特集を組んでいたのをたまたま観て、2011年は散々だったが紆余曲折を経て今年の10月1日に全面再開通予定とのことで観てきた。
撮り鉄やインバウンド>>続きを読む
岩波ホール閉館の日、最終回に観賞。岩波ホールと歌舞伎町の映画館街と中央線と山手線沿いの『二番館』で育ってきた私にとって、年明けにもたらされた岩波ホール閉館の報は、自分がこれから映画館へ行く理由が皆無>>続きを読む
今年3月末L.A.からのフライト中に体力温存で寝ようかと考えつつ、機内上映で一作くらい観ておこうかと欧州映画を物色したらば目ざとく発見!これだけは観なければ!とオン!ちなみに前席の人がNTTDを観て>>続きを読む
運良くHTC渋谷のodessaで観賞。さすがフィリップ・ラショーは映画作りを心得ている!(笑)今どき180分や240分の長ったらしいIMAX無駄遣いアメコミ原作ものを殆ど観ていない珍種の私でも爆笑し>>続きを読む
いかにもご時世に合わせたお話。難民が主題じゃないけど、アニメーションで表現するなら「馬三家からの手紙」のインパクトを超える作品は難しい。
神戸で「ワンス〜ハリウッド」を含むクエンティン・タランティーノ監督作品三本オールナイト上映時に予告編を観て、やっぱりいつかは映画館で観たいと思っていたら、池袋の二館で企画上映。とりあえず二回。
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二週間や三週間で終わらせるには惜しいロマン・ポランスキー監督、2019年の作品。ジャン・デュジャルダンてこんなに演技派だったんだ!そりゃ巧くなきゃコメディできないよねと納得。
史実に基づく重い話>>続きを読む
大迷惑女に腹が立って苛立って、途中で帰りたくなった。オスロの街並みだけ。
『困った時の』マーティン・キャンベルというだけある掘り出し物!100分台でアクションが冴えていてテンポもいい観光映画。映画館へ涼みに行こうにも途中が暑すぎ、マギー・Qってえっちぃアクション物に>>続きを読む
こういう周囲にすすめづらい題材の作品こそ『予習』したり原作を読んだりしてから観てもらいたい作品。でも決して引きずられないでほしい。歴史を知っている『大人』の役目はダメなもんはダメときっぱり否定すると>>続きを読む
既存の価値観や固定概念へ疑問を投げかける安定の是枝監督節だが、映画祭で作品賞を取るほどでもない。その分これまで苦手意識を持っていた人には観やすい作品。女性がメシ食ってる(notお食事している)シーン>>続きを読む
肘掛けが一人分あってパーソナル・スペースを確保できる椅子が最高なら客質も高く、コーンポタージュフレーバーのポップコーンも好きなホワイトシネクイントで予告編がガッツンきた。監督がロバート・ダウニー・S>>続きを読む
試写作品を除き胸クソ悪いダウナー映画が続いたので、いつも上映期間延長ありがとうシネスイッチ銀座さん(珍しく予告編の時間が長かった)へ文字通り最終日に駆け込み観賞。予想気温は高かったものの体感ではさほ>>続きを読む
a-haマニアや80年代に大好きだったという人向け。致命的なのは時系列があっちこっちに移動するから、ただ全米チャート番組を聴いていました、「007/リビング・デイライツ」の主題歌を担当したよね、旅>>続きを読む
おそらく限りなく現実に近いフィクション。予告編を観て東欧流のシニカル極まりないジョークで笑えるのかと思い、有楽町で上映が始まったからこれ幸いと観た。ところが南北戦争の南軍旗まがいのノヴォロシア国旗と>>続きを読む
待って、待って、待った日本公開。さながら「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ベルリン」現在から1931年のドイツ・ベルリンへ滑りこんでゆく出だしだけで胸がいっぱいになった。
努めて深く考えず、>>続きを読む
もし、エルヴィス・プレスリーが存在しなかったら、ミック・ジャガーがキース・リチャーズと出会わずレコードを貸すことがなかったら、この世にロックン・ロールは生まれなかったんじゃないか(ビル・ヘイリーと>>続きを読む
予告でいいなと思っていたが観るのをやめた。映画呑み部とやらで「エルヴィス」の試写会後に新橋から東京駅まで急いで出て、何もなければ有楽町の中華料理店で夕食テイクアウトして、午前0時には新ピカで特別>>続きを読む
祝・ジョニー・デップ勝訴!ロングライドさんもがんばった!
名前を聞くのはずいぶんとお久しぶりなジュリアン・テンプル監督、単に日本公開されていないだけだった。プロデューサーとしてもミュージシャンと>>続きを読む
久々ミッキー・ローク主演作とあっては、そりゃホラーでもスプラッターでもすっ飛んでいくでしょう!
が、トップガンなんざそっちのけで公開初日の座席を予約したにもかかわらず偏頭痛に負け、午前1>>続きを読む
涼しかったのと湿度が低かったのとで心地よく爆睡。起きたらレディー・ガガの歌声。
やっぱりトムクル苦手。
「ククルス・ドアンの島」を観たほうがいいかもしれん(汗)
シンガポール遠征一回め以降計6回観たら言いたいことが増えた。
『境界性人格障害』を安易にネタにしていいものなのか?寛解しようと努めている人々や、当事者から振り回された経験のある人々にとり目に>>続きを読む