ゴダール監督の選択を思いうかべつつも身につまされた。
こうだったらいいのに。自宅介護はしんどいを超えてたまの外出でもノーマスク馬鹿対策で疲れ倍増。
マルソーの容貌がランプリングそっくりだと思った>>続きを読む
「バビロン」観賞を一旦休んで観に行った。クェンティン・タランティーノ監督が経営するThe New Beverly Cinemaの番組選定と編成基準はどういうものなのかスタッフに訊いてみたいのだが>>続きを読む
映画は、いつも自分の隣にいたと改めて気づかされた。インド映画はサタジット・レイ監督作品くらいしか観ていないけれども、この作品は冷やかし半分で観たらとんでもない秀作。
「バビロン」のTCXドルビー>>続きを読む
期待したが駄作。
凄い方なんだろうが、『テレビは一日30分』だった私にわかるわけがない。米語コンプレックス丸出しにいちいちジャンピングダイブなんたら言わせ過ぎ。昭和の仮面ライダーじゃあるまいし、イギ>>続きを読む
「ベルファスト」の中で肝っ玉母ちゃんが「教育にいいって言うの?」と眉をひそめた当時の大人気セクシー女優で、男の子はみんな大好きだったラクウェル・ウェルチが亡くなった。「ワンス〜ハリウッド」の中ではク>>続きを読む
「バビロン」で泣き続けている矢先。
あるバンドのメンバーの訃報。
ほんの二年足らずか、そのバンドの所属事務所で駆けずり回っていたことがあった。マーチャンダイズ通販の電話受注から、Tシャ>>続きを読む
「バビロン」を観た後、地下鉄下車直前に目の前でノーマスク野郎が咳き込みやがったおかげでちっともバレンタイン気分のなかった昨日二回め観賞。
マスクは高品質密着四層、眼はすぐトイレで洗い目薬をこれでもか>>続きを読む
(要はiPhone11の宣伝なんだけど)この短編を初めて観たとき、たぶんチャゼル監督も「ワンス〜ハリウッド」を観たんだろうなと思った。SE使っているからバーティカル・シネマの魅力はフルで発揮されてい>>続きを読む
「バビロン」でポリコレポリコレと勘ぐる無知なお方々に。
レディ・フェイ・ジューのモデルとなった中国系アメリカ人初のハリウッド・スター女優、アンナ・メイ・ウォンがマレーネ・ディートリッヒと共演した>>続きを読む
「バビロン」試写でちとトチ狂い気味ですがご容赦。涙ぐんでしまうほどの描写にとても満足したし、チャゼル監督の『ハリウッドへのヘイトレター』の意味を考え続けている。封切り日に行けないので試写へ招いてくだ>>続きを読む
期せずしてデヴィッド・クロスビー追悼。観逃しているうちに配信開始でどうしようかと思ったが、時間ができたので会員更新時特典の招待券消化に観た。
ジェイコブ・ディランてイケメンだな〜。声はお父ちゃん>>続きを読む
封切り公開時にどこの劇場で観たらいいか決めかねているうちあえなく上映終了。名画座でもかからずCS無料期間中にオンエアされることに気づき観た。この上なくくっだらないB級C級短編を期待していたら、コミカ>>続きを読む
映像と融合し感情を揺さぶり昂ぶらせる音楽を創ることにかけては唯一無二の存在だったエンニオ・モリコーネ、生前の証言を豊富に収めたドキュメンタリー。およそ自分が観てきた映画作品中三分の一はモリコー>>続きを読む
「THE仮面ライダー展」で池袋へ行くなら何か観ようとして、ちょうどポイント有効期限の通知が来ていた劇場がライダー展会場のすぐそばだったのと、「アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド」主演のマリア・>>続きを読む
この年末年始は行動規制緩和とやらによりマスクなしで歩ける無人エリア(つまり近所)にしか出かけず、念願の香川県名物あんもち雑煮を作って食べたり、録りだめした映画やドキュメンタリー番組を観たり、お茶やコ>>続きを読む
2022年の劇場観賞納め。岩波ホール突然の閉館やギンレイホールの休館、エリザベス女王2世逝去、プーチン大統領によるウクライナ侵略開始など激動の一年だったので、最後くらい心安らぐ作品をと「70年代と8>>続きを読む
2023年映画初め。スタントマンと聞いては観ないわけにはいかない!これを観ると「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」が百倍以上面白くなる。スタントマン哀史や単なる映画史ドキュメンタリーにと>>続きを読む
おフランスざんすな暁星出身で、
https://corobuzz.com/archives/132463
という多芸なカマキリ先生応援と早期復帰祈願程度に観たらすっげ〜好みの映画の中で映画を撮>>続きを読む
今年三度目の神戸訪問中に観賞。意外な傑作登場。どうにも最近のスタンディング上映や鳴り物入り観賞へ納得できず、そもそもMCUやDCなどのやかましい作品が合わない身にはありがたいサイレント映画の活弁吹き>>続きを読む
せっかくジーナ・ロロブリジーダという美女が出ているのに豪速球でザ・昭和なヴィジュアルで、何をふざけているのか知りたくなって観たら、あら!ファッションは素敵だし、遺伝子組み換え問題に触れている先見の明>>続きを読む
Filmarks様主催の試写で観賞。前作はまだダニエル・クレイグ as ぜーむす・ぼんどだったのでつまんなかったけど、リセットしたら今作はコメディで面白い!コロナ禍というシビアな現実も織り込みつつ、>>続きを読む
『水上さんちのツトム君』の著作は映画化された「飢餓海峡」を筆頭にだいたい読んでいるが、この作品の原作「土を喰ふ日々」は精進料理がテーマかと軽く抵抗を覚えたので未読。
映画館で予告編を観て『え〜ジ>>続きを読む
製作がダニー・ボイル、アラン・マッギーを演じるのが「トレインスポッティング」のスパッド役ユエン・ブレナーにつき、日本で上映が決まって嬉しかったので公開日にシネクイントで観たかったのだがまだ熱中症をひ>>続きを読む
やっとこさっとこ気温が落ち着いてきて熱中症ずるずるの荒療治にあちこち映画館を廻れるようになったので、KNACっ子でいまだに伊藤政則氏のトークイベントへ足を運ぶ身としては逃せない。というわけで初日に観>>続きを読む
「ラストナイト・イン・ソーホー」でエロイーズ役を演じたトーマシン・マッケンジーの新作。のんびりゆったりおおらかなイメージを持たせるニュージーランド。その里親制度が抱える問題を通して突きつける作品。お>>続きを読む
第95回アカデミー賞最優秀外国語作品賞ドイツ代表。レマルクの原作を三回めにしてドイツ本国で初の映画化。
日本でもネットフリックス配信のみならず限定期間でも劇場上映希望。
葉っぱのお話か、移民先の『ニュー・アムステルダム』でのお話かと思いきや違った(笑)『そこそこ実話に基づいた』21世紀ディズニー版「世にも奇妙な物語」 。苦手な役者が複数名出演しているのだが大物同士で>>続きを読む
ぴあ様主催の試写にて。安定のキノフィルムズ配給。日本公開が配信のみにならずよかった。ポスター・ヴィジュアルの背景にある鮮やかな赤が目を引き、ペドロ・アルモドヴァル監督、「355」では刺身のツマ的扱い>>続きを読む
実際に通訳ボランティアやってきた経験があるから、『何をいまさら』で観なくてもいいやとスルーしていたが、やっぱり年パスを使えるうちに一応観ておくかと併映「ベルファスト」のギンレイホールまで出かけた。ク>>続きを読む
リハビリ第三弾。ゲイゲイ押しつけがましくなければ意味不明なベッドシーンもない、予想外の傑作ロードムービー。ウド・キア主演だし、ひっさしぶりに名前を目にしたマイケル・ユーリー(「アグリー・ベティ」のマ>>続きを読む
リハビリ第四弾。香港映画に詳しい方なら大喜び必至。昨年公開の傑作「花椒の味」に続き、カンフーでもドンパチノワールでもない香港映画というか『中国語』圏の完全新作映画。何とかバニーを予約していたのだが招>>続きを読む
リハビリ第一弾。自分が生きているうちに二度も三度も君主の葬儀を観たくはないけれども、エリザベス女王2世の国葬中継はロンドン五輪開会式以上にエンターテインメントへ徹した空前絶後の壮大なスケールで、起床>>続きを読む
リハビリ第三弾。地味な作品でもロングランありがとうシネスイッチ銀座さん!で最終日にようやく観賞。
長崎で被爆し背中一面に火傷を負い、治療を受けている少年の写真。その少年が谷口稜曄(たにぐち すみ>>続きを読む
リハビリ第三弾。
う〜ん、映画館に展示されていた記事や評を読まずに観ても、格別ナポリの風景を堪能できるわけでもなく、『は?これでおしまい?』と期待はずれだった。テレビでオンエア時に観れば充分。
『ヘンな穴』というから覗き穴からなんかえっちなモンが見える映画かと期待したら、「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」っぽいような、そうでないような、73分でさっくり観られる女性男性それぞれの若返り願望>>続きを読む