牧野さんの映画レビュー・感想・評価

牧野

牧野

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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

話が進むにつれて仕事人間で厳しいミランダのことが大好きになっていったから、アンディそこで辞めちゃうの!?携帯池ポチャミランダ困るよ!?と衝撃だった。あそこで仕事投げ出されたら今まで積み上げてきた評価も>>続きを読む

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ハナが自分の命を顧みずビルから落ちた赤ちゃんを抱きかかえ神風に助けられたところで安心して涙が出たし、清子を助ける為に動いたことでギンハナミユキの運命が好転していくから本当に清子は神の子だ。ギンは娘に会>>続きを読む

さかなのこ(2022年製作の映画)

3.5

みー坊の周りに優しい人が集まっていてよかった。ヒヨの彼女がみー坊の夢を笑った時のヒヨの目がたまんないくらい大好きだ。愛だね。みー坊の性別がまったく気にならなくなる、みー坊はみー坊という存在、不思議な感>>続きを読む

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

2.5

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AIの行き着く先みたい、人間に近すぎる機械は人間を殺す。ラストシーン「恩知らずなクソガキ」と言ってくれたから迷うことなく破壊できたし、ジェマとケイディの仲も良くなったなぁと思った。ミーガンのダンスもっ>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「カラオケ行こ!」とても良かった。
聡実くんの紅は愛の叫びの鎮魂歌だった。震えた。
「愛は与えるものらしいよ」と映画鑑賞部の友達が言っていたけど、聡実くんが中学の三年間(それ以上かも)大切にしてきたソ
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怪物(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

人って、こちらから見たら怪物だけどあちらから見れば人間で、その逆もまた然り。「怪物だーれだ」が最初は恐ろしい台詞だと思っていたが、二人の楽しい遊びだったなんて。

息子を心配する母の気持ちがわかりすぎ
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最後まで行く(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

最後まで息つく暇がない。とても面白かった!だけどすごく怖い映画。ヒーローはいないし最後に笑うのは頭の切れるじじいなのよ。全員がじぃさんの掌の上なんて、嫌なら誰にも使われるなって。砂漠にいること自体が間>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

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三浦透子が良い女すぎてそこだけが楽しかった。ラスト2匹の犬連れてスーパー行って幸せそうだったから最高。おじさんと少女のていをした弱い男と包容力の女じゃん、おじさんが救われたことに興味はないけど包容力の>>続きを読む

さがす(2022年製作の映画)

5.0

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本当に狂っていたのはお前だったのか。すごく面白かった。ALSの妻を抱いて泣くところも車椅子の女とトイレで泣くところも私も泣いた。原田智のその時の涙は本物だと思うし愛だし一緒に悲しんでる。原田智は本当に>>続きを読む

ダークナイト(2008年製作の映画)

2.0

ジョーカーが最高すぎてバットマンを応援できなくなったしいつの間にかジョーカーばかりを目で追っていた。もっとジョーカーを見ていたかった。病院を爆破するところが好き。

星の子(2020年製作の映画)

3.0

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芦田愛菜さんの「信じるとは」という言葉を読んで映画を見たくなった。主人公のちひろは生まれた時からあやしい宗教が生活に入り込んでいて、そういう環境で生きてきた子供が親とは違う道を歩むのは容易ではないこと>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

招待されたプライベートビーチは時が早く進むビーチだった。不穏な空気が漂うがホラーではなく、ミステリーではないがクローズドサークル。次々と起こる展開に始終楽しく見ることができた。認知症老眼難聴という身体>>続きを読む

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

4.5

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面白かった。フレッドとジョージ可愛いな。最後までまで見たけど屋敷しもべ妖精のドビーまだ好きになれない。ロックハート先生ダメダメすぎて笑う。蛇語が話せるハリー、賢者の石の動物園シーンも伏線だったとは。>>続きを読む

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.0

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久しぶりに鑑賞。ハリーがおぼこくて可愛い。スネイプ先生が不憫だなぁ。みぞの鏡のシーンが好き。

ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

4.5

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ミッドサマーハッピーエンドだった。ホルガ村の共同体は“家族”と“共感”というダニーの欲しかったものを与えてくれる存在だった。

映画はダニーが笑顔で終わった(共感に救われた)のでハッピーエンドと捉えた
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

3回目視聴。1時間半で最高の気分になれる映画!大好き!

今までは4つの殺人はマネージャーのルミが犯人だと思ってたけど、もしかしたら第二の事件カメラマン殺害は未麻かもしれないと思った。

パーフェクト
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テッド(2012年製作の映画)

3.5

下品だけどハッピーで気楽に見れる映画。コロナワクチンの副反応で発熱中に気が紛れた。ありがとうTed。

八日目の蝉(2011年製作の映画)

4.5

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子供を誘拐した希和子、子供を誘拐された実の母、誘拐された過去があり実の親子関係が拗れ、そして不倫相手の子供を身籠った恵里菜(薫)。どの女にも共感してしまい泣いた。

実の母(希和子への暴言で悪く描かれ
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

特に盛り上がるところがあるわけではない、淡々とした映画。堀越二郎の目線で描かれた堀越二郎という人間の人生だから。でもそれがいい。
美しいものが大好きな二郎が美しい飛行機を作った。けれど、好きで作った飛
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魍魎の匣(2007年製作の映画)

1.0

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原作ファンです。ストーリーも配役もキャラの性格も「原作ちゃんと読みましたか?」と聞きたい程...どうしてこうなった。ストーリーの一番核の部分をごっそり無くしてるし、関口君は男前すぎるし(初見で出版社に>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

壮大なif物語。シャロンテート殺害事件を事前に調べて挑んだのでとても面白く映画を見れた。もしシャロンテートの隣にあの2人(3人)が住んでたらあんな悲惨な事件起こらなかったかも...という、事件の悲しみ>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

大切な思い出って心の支えになるし、お守りだし、居場所になる。ジュブナイル映画、だけどこんなに心に染みて涙が出てしまうのはノスタルジーを感じるから。戻れない思い出ほど美しいものはない。

冒頭の語り「初
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ロボコップ(1987年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

子供も見れるロボットヒーロー映画だと思って見たら冒頭から想像以上のゴア描写にびっくり。一度死んだマーフィが警察ロボットとして蘇るのだけど...蘇ったばかりは前の記憶がないけれど、妻や子供のこと、自分が>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

2時間があっという間だった。泣いたり笑ったり、ラストは幸せな気持ちになる。最高の映画だった。
タイトルにもなっている「グリーンブック」黒人専用の宿泊施設が載っている本だったなんて知らなかった。宿もトイ
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

クラコウジアからニューヨークの空港に着いたビクター・ナボルスキーは、祖国で起きたクーデターのためパスポートが無効になり入国を拒否される。ビクターはニューヨークで果たさなければならない約束があり、空港内>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

とても面白かった。私は何故かこの映画をホラーサスペンスだと思い込んでいて、富豪家族が殺されこの家を乗っ取られるのはいつだろうとハラハラしていたらまったく違う映画だった。社会派だなぁ、メッセージ性がある>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

15年の月日が流れれば人は変わり、ヤクザも変わる。諸行無常盛者必衰。けれど家族(血の繋がりがあってもなくても)の繋がりは良い意味でも悪い意味でも潰えることはなく、愛は感じるのに幸せに手が届くことはない>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

虐待を受けている女の子を家に連れ帰ったところから物語は始まる。その家に住んでいる人は家族のように見えて、物語が進むにつれて家族ではない人達の集まりだったことがわかっていく。本当の家族ではなかったけれど>>続きを読む

ヴィオレッタ(2011年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

母からの普通の愛が欲しかった少女と、娘を愛しているのに普通に愛することができなかった母の話。少女の心の傷は深く残る。その一方で写真に撮られたヴィオレッタの幼き顔と扇状的な表情のアンバランスさという倒錯>>続きを読む

記憶の夜(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

とても面白かった。
前半はホラー感が強く恐くて見るのをやめようかと思ったけれど、後半交番で自分が20代ではなく40代のおじさんだと気付いた時から怒涛の伏線回収、恐かったシーンが丁寧に紐解かれていく様は
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オペラ座の怪人(2004年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

冒頭の「The Phantom of the Opera」の音楽と共に白黒からカラーへ変わるところとても興奮した。クリスティーヌとファントムが恋愛関係になるのかと思って見ていたので最後まで見てびっくり>>続きを読む

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