Ryeさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

3.0

本当に坂本監督が作ったのかと思うほどおもしろくなかった。期待していただけに残念。いつもの会話劇がなかったし、登場人物はみんな軸がブレブレ、ミステリとも恋愛ともいえない中途半端さ。久しぶりに宮崎あおいが>>続きを読む

ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.5

実在の殺し屋に密着したドキュメンタリーみたいでとにかくスタイリッシュで無駄のない作品。カットや衣装なんかの雰囲気もとても良い。特に謎とか複雑なストーリーがあるわけではないけど、人生ってそんなもん。

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.0

ディカプリオにハズレなし。復讐というよりはサバイバル映画で主人公の生命力が凄かった。馬の中に入って暖を取るのは斬新で面白ろかった。熊のシーンを始めどうやって撮ってるのかわからないシーンが多かった。悪い>>続きを読む

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.5

ちゃんと自分で考えて、意思表示をしないとダメ。それは気が弱いとかで済ませてはならない。なんで教師になったのか、惰性で結婚してしまうのか、一緒に死ぬっていうのかが全く理解できなかった。自分に関心がないの>>続きを読む

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

4.0

この世は結局やったもん勝ちなんだと。マックの歴史がしれて良かった。毎日世界の1%が食べてるって凄すぎるな。

TAR/ター(2022年製作の映画)

4.5

なにかでトップになる人はこういうタイプが多い気がする。この世は結局人間関係だからそこを大事にしないとどんなに才能があってもやっていけない。ケイトブランシェット凄かった。

オットーという男(2022年製作の映画)

4.5

心温まる良作。辛いことがあってちょっと偏屈になってしまったが、根が良い人なのがよくわかる。近所付き合いは意外と大事かもしれない。トムハンクスが主演なら絶対面白い説。

今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

4.5

思ってた数倍良かった。こういうタイプはもちろんヒロイン側が亡くなるものだと思っていたので結末は驚いた。道枝くんはその儚さみたいなものを表現できていてハマり役だと思った。あんな友達いたら最高だと思う。

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.0

くすぶってたり、女子の感じがとにかくリアルで面白かった。桐島がどんなやつか出てきてないのに想像できちゃうのが凄い。

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

4.5

実際のYouTuberはここまでバカではないと思うが、彼らをとことんバカにしているのが痛快。自分の頭で行動することの重要性と人に期待することが無駄だということがよくわかる。あとあんな独身男性にはなりた>>続きを読む

グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.5

ファンタジーの中では好きな部類。助かるのかと思いきや無慈悲にも死刑になってしまうところがリアル。やっぱ嫌なやつに天罰が降る様は面白い。後半の1時間は本当に良かったなぁ。それにしてももう少し短縮できたと>>続きを読む

Fair Play/フェアプレー(2023年製作の映画)

4.0

こういう嫉妬もあるんだなぁ。徐々に愛が嫉妬や憎しみに変わっていく様がリアル。

シックス・センス(1999年製作の映画)

3.5

思っていたのと違った。人はみたいものをみるようにできてるんだなぁ。

アルマゲドン(1998年製作の映画)

3.5

25年前なのでさすがに映像がチープだった。内容もシンプルでもうちょっと捻りが欲しかった。あの有名な音楽はここからきてたのね。

愛なのに(2021年製作の映画)

4.0

新しい形のラブコメなのかな。岬も容姿が良いから受け入れられてるだけであって、普通にやばい。あとは一花がそれでも結婚する理由がよくわからない。

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

4.0

40分なのにとても疲れた。本作には間というものは一切なく、淡々とセリフが続いていく。これは読者が登場人物や情景の想像をする必要がなく、読むペースが決められた小説だ。

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.5

キアヌが日本語喋ってた。いつも通りシンプルで最高。最初に振り返りあるのでよりわかりやすくみれた。最後のサンライズの決闘は本当に美しいシーンで胸を打たれた。本当に犬には弱いよなー。

わたし達はおとな(2022年製作の映画)

4.0

この手のタイプの男が1番やばい。店員への態度と怒ったときの態度は本当に本性がわかる。作品では男が一方的に悪いように描かれているが、女側にも頑なに検査拒んだり、グリンピースなど問題はある。エンドロールま>>続きを読む

異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

3.5

阿部寛はほんと偏屈な人間が似合うなー。ただ急に性格変わりすぎ、ストーリーはちょっと退屈でよくわからないところも多かった。

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.5

シリーズものだけど、単品でも理解できると思う。ホラーでもないしミステリーともいえない、ジャンル分けが難しい作品。全体がダークで最後の絵をみて鳥肌たった。

水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

3.5

親の不倫がトラウマで恋愛しないという女性と少年の話。もうちょっと展開が欲しかった。少年が高校生なのにあまりにも純粋で笑ってしまった。食べてストレス解消するのは良き。

ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

4.0

アクションにしては話が複雑すぎる気もするし、ミステリともいえない感じ。もう少し振り切っても良かったかな。とはいえ自閉症と絡めたクライムアクションで面白かった。

シャイニング(1980年製作の映画)

4.0

ホラーといっても、怪物系ではなく、人的な恐怖を感じるものだった。音楽といい子供の表情といい、小さな違和感が恐怖になっていく感じ。

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.0

前作同様面白かった。展開もサクサクで時間もちょうど良い。デジタルデバイスがいかに便利か改めてわかる。

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.0

ちょっとでも裏切られたらすぐ復讐にいくの面白い。ここまでアクションに振り切ってくれると逆に気持ちいい。新作も見てみようと思う。

オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

4.5

思っていたよりミステリ要素強めで最高。死んだはずの父とその息子が異なる時代で協力して犯人を捕まえ、その運命を変えていく話。サムネで食わず嫌いしてる人は是非。

そばかす(2022年製作の映画)

4.5

彼女は妥協ができないだけなのかも知れない。多くの人はどこかで妥協して生きている。本当に好きじゃなくても一緒にいるし、それが妥協だってことも気づいてないかもしれない。それだけ彼女は自分自身と向き合えてい>>続きを読む

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.5

自分の趣味嗜好を他者に曝け出せないのよくわかるなぁ。若者文化にも寛容であの年で海外移住ができちゃうあんな素敵な年のとり方をしたい。

プレステージ(2006年製作の映画)

4.5

ノーランの作品の中ではわかりやすい方だと思う。作中でちゃんと種明かししてくれるので、あのシーンはそういうことかと納得がいく。もう一回みたい。それにしてもここまで面白い作品を連発できるのは凄い。

テトリス(2023年製作の映画)

4.0

テトリスができた背景がわかる映画。やはり任天堂は凄いし、ソ連の恐ろしさが伝わる内容だった。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.5

音楽や作画やちょっとした描写のクオリティが凄まじい。特に火事のシーンの作画は圧倒的だと思った。ラスト10分までは伝えたいことや意図などがよく理解できないまま進んでいたが、そこからこの作品で宮崎監督が伝>>続きを読む

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

4.5

共病文庫のシーンは何度もみても泣いてしまうな。ただの感動映画ではなくて死生観とか人との関わり方などいろんなことを考えさせられる作品。桜良の両親が特に素敵だな。タイトルや音楽、キャストなどこの作品は全て>>続きを読む

コクリコ坂から(2011年製作の映画)

4.0

ジブリの中では珍しい日常に寄り添った作品。2人の雰囲気が好き。

交渉人(1998年製作の映画)

4.5

こういうテイストの話好き。真犯人には驚いた。

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

3.5

虫が気持ち悪いし、最後までナウシカに感情移入できなかった。原作読まないと理解できないところが多いのかな。この時代なのに作画は綺麗だし、音楽はよかった。