じぇんさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

じぇん

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グッドモーニング、ベトナム(1987年製作の映画)

3.0

ロビン・ウィリアムズの高速怒涛のジョークは凄いがアメリカンすぎてほとんど笑えないという…下と差別的なことめちゃくちゃ言ってたな
ジョーク満載でありながらしっかり戦争モノとしてグサグサくるところもあるの
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ニューヨーク、アイラブユー(2008年製作の映画)

2.9

キャスト豪華なのに評価が低い理由がよく分かりました。
オムニバスが細すぎてそれぞれのストーリーに入り込めないまま次の話になってしまう。どれも映画1本撮れそうなエピソードの濃さだから「え〜もう少し見せて
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誰が為に鐘は鳴る(1943年製作の映画)

3.0

有名なタイトルでいつかは見たいと思っていた作品だが良さが分からなった…
これは壮大なテーマに反して会話劇を中心とした人間ドラマがメイン、ということかな。「なんで外国人のお前が俺たちの戦争にくるんだ」っ
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愛と哀しみの果て(1985年製作の映画)

3.7

アカデミー賞総なめなわりにはかなり淡々としてる。
若いメリル・ストリープが爵位のためだけに友人と結婚し、見知らぬ地で苦しいめにあいながらも愛や友情やら人生の何たるかを知る的な話。ドレスがおしゃれ!
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三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船(2011年製作の映画)

3.3

なんでこんなに豪華キャストなの!?てくらい有名どころがたくさん出てる。ので内容的には☆2.8くらいでもキャストと衣装の良さでプラスされる。
三銃士はよく知ってるネタなので気軽に楽しめるのが良い。エンタ
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ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

4.5

午前十時の映画祭にて。前2作に比べ評価低いが個人的には好きだった!
マイケルの登場シーンが「ハイ、かっこいい青年が来ますよ〜」的な演出だったがヴィンセントもそんな感じ。もうひたすらにヴィンセントという
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

4.1

ちゃんと復習したおかげでめちゃくちゃ楽しかった!ファンタビはやっぱりハリポタよりも大人向けというか話が深い印象だったけど、今作でさらにそう感じた。あと映画館で見るのが1番。
ジョニデの降板は本当に悲し
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.9

最新作見るために復習②
ジョニデはカリスマ性のある役が本当に似合うよな〜という始まり方。
初登場のお兄ちゃんテセウス!スラッとしてて見るからに真面目で世話焼きな感じが良い。にしても弟の元カノと婚約して
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.9

お料理映画()って面白いものが多いなと思う。個人的にはこないだ見た『幸せのレシピ』より断然好き。
ジョン・ファヴローはやっぱりいい味のある役者だな〜。本当にこういう料理人いそうだしいたらファンになっち
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五線譜のラブレター DE-LOVELY(2004年製作の映画)

4.1

恥ずかしながらコール・ポーターを全然知らず、曲だけはどこかで聴いたことある程度だったので、色々凄い人生だったんだなと驚き。
何よりミュージカル仕立ての伝記映画としてこんな作り方をしている作品は他にない
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メイド・イン・マンハッタン(2002年製作の映画)

3.6

王道シンデレラストーリーだしほんとにシンデレラ要素(掃除係、いじわるなお姉さん、仲間の協力のドレスアップ、短い時間の逢瀬etc…)多い。
やっぱり返品するものでもお客さんの服着ちゃうのはダメでしょ!と
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.8

最新作を見るために復習。
主人公ぽさのない主人公で初見時結構びっくりしたことを思い出した。
ニュートも癒しだけどジェイコブが本当に良いキャラ。
クラシカルな衣装がみんなめちゃくちゃオシャレ!ティナのシ
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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.2

知ろうとしなければ知ることのできない映画制作の裏側を垣間見れてめちゃくちゃ面白かった。
サントラで映画音楽について印象を持つことはあるけど音響に着目したことはほとんどなかったなと気がつく。巨匠と呼ばれ
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昼下りの情事(1957年製作の映画)

3.7

ビリー・ワイルダーのコメディセンスは結構好き。どんな状況でも演奏し続ける楽団員たち良すぎた。酒飲みながらのくだりもボートもサウナも全部面白い。
オードリー・ヘップバーンのチャーミングでコケティッシュな
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007/ダイ・アナザー・デイ(2002年製作の映画)

2.9

作風の変化にどうした!?と思わず声が出てしまった。ピアース・ブロスナンボンドの魅力である余裕綽々軽口ばっかりコミカルさがほぼない。
やたらスローモーション多用するしCGばっかりだし「これは本当に007
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失はれた地平線(1937年製作の映画)

3.4

やっぱりキャプラは博愛主義というか、人間の善性を信じたい人なんだなというのが込められた作品。
元祖アドベンチャー映画!と謳ってたのも納得のハードな制作過程がうかがえる一方で、ファンタジー映画?という特
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アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

3.9

元祖青春映画!という感じの60年代ポップスが楽しい作品。
高校卒業後の最後の遊び、一晩の出来事が適度にドラマチックに甘酸っぱく描かれる。夜通しドライブしたりダンスしたり日本との違いも面白いし、ドライブ
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カクテル(1988年製作の映画)

3.6

ラジー賞取ってるのは意外。
若くキラキラオーラ全開なトム・クルーズが“セクシーな笑顔”と称される完璧なスマイルとポジティブマインドとバーテンダーとしての素質で紆余曲折を経て幸せになる話。80年のノれる
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有頂天時代(1936年製作の映画)

3.5

ダンスが見たくて。
内容はそこまでだけど衣装は素敵だしワンカットのダンスが本当に素晴らしい!遠距離恋愛は絶対続かないよな〜と思うし色々ひどいと感じる描写もあったけどおしゃれなクラシカル映画として軽く楽
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.4

一見21ジャンプストリート(映画)のようなひたすらにおバカな映画って感じだけど子供と大人の微妙な感覚とか、将来に対するあれこれとか、ジェンダーの問題とか色々社会問題も含まれているという。サラッと見られ>>続きを読む

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.2

午前十時の映画祭にて。
こんなにも若いロバート・デ・ニーロを見たのは初。ヴィトーの悲惨な幼少期と重厚なドンの間の若くあどけなさすら感じる青年期が良い。一見誰よりも穏やかで裏の世界には無縁感がありながら
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007/ワールド・イズ・ノット・イナフ(1999年製作の映画)

3.3

ピアース・ブロスナンボンドにしてはかなりシリアス。
冒頭から派手にアクション、MI6本部爆発等々があって現代的な創りになったな〜としみじみ。引退後の楽しみ用としては高性能すぎるモーターボートアクション
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マクベス(2015年製作の映画)

2.9

すごくこだわって作ってる感は伝わるんだけど正直それしか伝わらん!笑
初マクベスを今作にしてしまったのはちょい失敗だったかも。しっかり原作を知っている人の方が楽しめる作りなのかな〜と思いながらスローモー
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クラッシュ(2004年製作の映画)

3.9

現実を突きつけられる感。アカデミー賞取っちゃうんだから凄い。
海外に行った経験もない身からすると人種差別はどうしても実感がわきづらいんだけど今作は嫌という程わからされる。言動がみんなほんとに自分本位で
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ゲッタウェイ(1972年製作の映画)

3.8

凄い独特な作りだった。
オープニングも斬新だし何より劇中流れる曲が変すぎる笑 「ジャジャーン」みたいな音が全然ジャジャーンじゃないシーンで流れる。アクションの撮り方も独特だった。
クールでめち
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.6

聞いたこともなかった作品だけどかなり衝撃的で良かった。小説原作ぽさが序盤から漂う。
タイムリープものはSFの醍醐味、それをどう描くかがオリジナリティだと思っているのでその点で言えばめっちゃ良作。が、爆
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オペラハット(1936年製作の映画)

4.5

キャプラは良い人が揉まれながらも幸せになる話が好きなんだな〜
『素晴らしき哉、人生!』はあまりにも不幸な目に合いすぎるしクズ人間多くて幸せよりつらいのが強くなる作品だけど今作は平気だった。お金に無頓着
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荒野の決闘(1946年製作の映画)

3.3

素直に『愛しのクレメンタイン』ってつけた方がいいのでは?という静の西部劇。決闘よりもドラマ面が丁寧に描かれてる。
日曜の朝のシーンは全体的にとてもほのぼのしてて可愛い。香水かけられた後に2回も「花の香
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.8

午前十時の映画祭にて初劇場鑑賞。映画館で見ると格別!前に見たときは長い作品やマフィアものに慣れてなくてそこまで刺さらなかったんだけど今回は余韻に浸りまくりだった。
話を知ってるのにドキドキするから凄い
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007/トゥモロー・ネバー・ダイ(1997年製作の映画)

3.3

ロジャー・ムーアと似たノリだな〜と思うコミカルボンド。アクションがかなりパワーアップしてて破壊が凄い。
97年ともなると悪役の質も変わる。メディア王って発想はいいけど大物感あんまりなかったのと最後の肉
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007/ゴールデンアイ(1995年製作の映画)

3.3

コミカルで派手なアクションのピアース・ブロスナンボンド。有り得ない漫画みたいなアクションが楽しいしスーツ着たまま戦車で爆走するとこ好き。絶対に悪役しかやらないショーン・ビーン…

奇人たちの晩餐会(1998年製作の映画)

3.0

勧められて見たけど笑いのノリがイマイチ合わなかった。フランスコメディはシュールかつシニカルなのでハマるときとハマらないときがある。
結局登場人物みんなバカで人をバカにするやつが身を滅ぼすネタはいいんだ
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ヴィクトリア女王 世紀の愛(2009年製作の映画)

3.0

衣装がめちゃくちゃ豪華!それに尽きる。というかそれ以外はそこまで印象に残らないかも…
エミリー・ブラント綺麗だけど10代はちょっと無理あるなと思った。老け顔の美形タイプだよね。
ルパート・フレンド、序
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ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ(2009年製作の映画)

3.2

アーロン・テイラー=ジョンソン君が出ているというだけで見た。
ビートルズ全然詳しくないけど全然ビートルズ感ない作品だったから無問題。ジョン・レノンの家庭環境がこんなにも複雑とは知らなかった…音楽面のと
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ナイロビの蜂(2005年製作の映画)

3.4

こういう作品が作られるということは少なからず現実でも似たようなことが行われてるんだろうなと思うとめちゃくちゃ怖い。
最近立て続けてレイフ・ファインズ出演作を見ているんだけど悲しい役柄ばっかり(笑)悲劇
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8月の家族たち(2013年製作の映画)

3.1

メリル・ストリープとジュリア・ロバーツの熱演対決が凄まじい。
全員が問題を抱えてて誰一人幸せになれなそうな崩壊具合。夫と妹が不倫してしかも子供まで産まれてたことを知りながら黙ってるメンタルやばい。問題
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