じぇんさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

じぇん

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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.9

「はじまりのうた」の監督の自伝的作品ということや評価の高いレビューを多く見かけてずっと気になってたやつ。青春映画であり音楽映画なので楽しくないはずがない。
主人公が音楽に影響を受けて見た目がどんどん変
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訣別の街(1996年製作の映画)

2.9

アル・パチーノの演技はやっぱり最高なんだけどなぜか盛り上がりに欠ける地味な印象。スミス〜を直近で見ていたこともあり、潔白で熱意を持っていた若き政治家が社会の闇に揉まれて堕ちていく、というのはつらいもの>>続きを読む

ザ・ドア 交差する世界(2009年製作の映画)

3.3

意外性に満ちたハッピーエンドともバッドエンドとも捉えられる系SF。めちゃくちゃ小説原作感ある。
なんでタイムスリップできたのかとか、どうしてそこが通じてるのかとか、色々説明されてないところが多いけど、
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トムとトーマス(2002年製作の映画)

3.9

アーロン君が好きなので子役やってるときのも見とこ〜くらいの気持ちで見たら意外と面白かった笑
「ふたりのロッテ」ていう映画を幼少期に見ていてすごく好きだったのを彷彿とさせる双子の入れ替わり芸。12歳にし
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アサシン(1993年製作の映画)

3.0

結論だけ言うと「ニキータ」の方を見ようと思いました。
2時間ないからなのか、キャラクターの深堀があんまりされていないような気もしてそこまでどっぷり世界観には浸れず…組織の規模や力の大きさも曖昧だし、ブ
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未来は今(1994年製作の映画)

3.2

コーエン兄弟の笑いはやっぱりブラックだし笑っていいのか?ってなる。
クラシカルな雰囲気は素敵だったけどテイストにあんまり着いていけなかった。スリーピース・スーツのポール・ニューマンがひたすらにかっこい
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スミス都へ行く(1939年製作の映画)

3.8

安定のフランク・キャプラ節。誠実で良心的な主人公が腹黒い利己的な年長者に揉まれながらも最後には勝利を勝ち取る。
裁判シーンとかは見たことあっても国会のシーンってあんまり見たことなかったから新鮮。子供が
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

4.1

よくある余命宣告されたら〜ていう話なんだけど、ジョニデの存在感と実は意外と似合う素朴な役柄がマッチしてかなり面白かった。画のこだわりや90分という程よい長さも相まってとっても見やすい。重いくらいの友情>>続きを読む

ミラーズ・クロッシング(1990年製作の映画)

3.7

コーエン兄弟の笑えるようで笑えないブラックジョーク、段々慣れてきた。
主人公のガブリエル・バーンがとにかく殴られまくる。それなのにめちゃくちゃクール。マフィア物は特有のかっこよさがあるな〜と常々思う。
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上流社会(1956年製作の映画)

3.4

ミュージカル版フィラデルフィア物語。ミュージカル化した方が面白くなくなるというめずらしいタイプだった気がする。
グレイス・ケリーは可愛いんだけどキャサリン・ヘプバーンのような存在感や強さがなくてただ可
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風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

4.2

ずっと観なければと思っていてようやく観られた。ドラマのような長い期間の話を1作にまとめようとしたこと自体が凄い。
スカーレットとバトラーのバチバチの言い合いが楽しい前半から次第に悪い方向に進んでいく感
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バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

3.7

意外性に満ちてて良かった。
誰もが羨む富豪の美男子プレイボーイ役がトム・クルーズだからこそ納得できる展開、演出だったり。キャメロン・ディアスの眩しい笑顔がこんなにも不気味に見えるのも不思議。所々ホラー
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

いやもう始終「トムくん(親しみを込めてトムくんと呼んでいます)ありがとう!!!!」という気持ちでいっぱいだった…満を持しての公開、胸熱すぎた。
前作はテレビで1度見ただけなのでそこまで最高!!とはなら
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フィラデルフィア物語(1940年製作の映画)

3.8

キャサリン・ヘプバーンの圧倒的な存在感と美貌があるからこそ面白い作品。
クラシカル映画特有のコメディテンポも楽しく、軽口合戦にはゲラゲラ笑った。ジェームズ・スチュワートの酔っ払い演技が好き。オチが意外
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.0

賛否両論あるというのも少しわかる。
60年代ロンドンの豪華な面と闇を同時に浴びつつ、タイプの違う独特な美人を味わえ、エドガー・ライト本領発揮のゾンビ的演出を堪能できるエンタメ要素強めの作品。街並みの再
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モロッコ(1930年製作の映画)

3.3

画質の悪さとの戦いだった。引きになると途端に顔が判別できなくなるけどそれでもわかるゲイリー・クーパーのハンサムっぷり。
お遊び的に付き合ったら本気になってしまい、けどお互い素直になれん、という典型的な
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オードリー・ヘプバーン(2020年製作の映画)

3.6

初めて映画館でドキュメンタリーを見てかつ泣いた。やっぱり永遠のスターなオードリー、好きすぎる。猫を見たら無条件で可愛い〜!ってなるのと同じ感覚の可愛さがあるよね…
ただ作品の映像がもっと多いと思ってた
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ひまわり(1970年製作の映画)

3.3

哀愁恋愛映画としてとっても有名らしいが、かなり淡々と描くので夜に見てはいけないなと思った。
テーマ曲が印象的

二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

4.0

評価かなり低いが最近見てるお料理映画の中で1番好きだった!
天才暴君なブラッドリー・クーパー(初見)は共感できるできないの境目にいて面白いキャラだった。過去の深堀がもう少しあったら良いのにな〜と思った
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ファーゴ(1996年製作の映画)

3.5

これぞブラックユーモア、といったコーエン兄弟の力量をひしひしと感じる不謹慎コメディ。実話だと思うと全然笑えない怖さも相まって色々と凄い。
全体的に変な顔、という雑なディスりを食らうブシェミ

マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

4.0

いつか見ようとずっと思ってたやつ。
ミュージカル映画大好き人間なのでやっぱりめちゃくちゃ楽しかった!かなりのドタバタ喜劇だから嫌でも元気になる。現代ミュージカルあるあるなのか結構下ネタがキツい。
アマ
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

5.0

このスケールで描ききってくれたことにもはや感謝。
ここへ来てダンブルドアの秘密主義に気持ちが揺れるハリーがアバーフォースに対して「自分の知るダンブルドアを信じる」と言い切るシーンが好き。
言わずもがな
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

5.0

両親から自分の記憶をオブリビエイトするハーマイオニーという始まりから辛すぎる。
ハリー大量発生は絵面的には面白いんだけど作戦としては重くてヘドウィグのあたりから泣く。
分霊箱のせいでおかしくなるあたり
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

5.0

記憶の3倍くらい青春してた②
授業シーンやクィディッチなどなどホグワーツ内でのエピソードもたくさんあって笑いとシリアスのバランスが良い。優等生のハーマイオニーがハリーに対抗心燃やしてるの新鮮で◎
スラ
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

5.0

シリーズで1番好きな話。ここら辺からがっつりダークになっていくが学校でのパートはかなり明るくて楽しい。
ハリーとシリウスが一緒にいるシーンってそんなに多くないのに毎回印象的で好き。ていうかシリウスが記
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ザ・ミスフィッツ(2021年製作の映画)

2.9

映画館に見に行こうかな〜と思ってて行きそびれたやつ。B級映画だけど老けてもかっこいいピアース・ブロスナンを堪能出来る。ティム・ロスはやっぱどこか可愛さがあっていい。95分というコンパクトさなので気軽に>>続きを読む

セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.3

予備知識ほぼゼロで見たのでタイトルからは少し想像と違うストーリーだなと感じたがすごく良かった。アル・パチーノの演技は本当に凄い…オスカー取らないとおかしいでしょレベルの素晴らしさ。
親子のようであり先
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

5.0

記憶の3倍くらい青春してた…特にロンが思春期真っ盛りでジェラシーむき出しなのが面白いし可愛い。ハーマイオニーとのヤキモキした関係がここから色濃くなるんだな〜
今作はターニングポイントという感じが強い。
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

5.0

たぶんシリーズで1番視聴回数が多い。
この頃からハーマイオニーがより頼れる存在になってきた感。そしてエマ・ワトソンの高まる美貌がほんとに凄い。アドリブでドラコをグーパンするとこ大好き。ダニエル・ラドク
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

5.0

161分もあったっけ!?という新鮮な驚き。エピソード盛モリで全然長さを感じない。
すっかり声変わりしたハリー、ロン、ドラコだけどまだまだ可愛い。ハリーはドビーやアラゴグやらマートルやら未知なものとの対
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

5.0

ファンタビ最新作を観たことで再熱&見返し。20年も前の作品とは思えない。
やっぱり子供の頃に刻み込まれてるのでいつ観ても「帰ってきた」感がある。11歳の誕生日にホグワーツから手紙が届くと信じてたな〜
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.0

他人事ではないので怖い。
時間やコストがかかってもマット・デイモンから作る血清が1番良さそう
てかキャストめちゃくちゃ豪華だな…

いつも2人で(1967年製作の映画)

3.8

午前十時の映画祭にて。
60年代の作品とは思えない斬新な撮り方(時系列バラバラ、早回しetc…)で楽しい。ストーリーよりも撮り方の上手さにばかり目がいってしまう。服何着用意したんだろってくらいオードリ
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ネバーセイ・ネバーアゲイン(1983年製作の映画)

2.7

展開やエッセンスとしては本家に近いのにここまでB級感出るのも凄い。プレイボーイというかただのエロ親父になったボンドは見たくなかったな〜なんでこれを作ったのか謎深まれり

シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

3.0

最近立て続けに見てるお料理映画③
ジャン・レノにそっくりな人だなと思ったら本人だった。
軽い気持ちで見られるお料理コメディ。分子料理がまじで不味そう。突然日本人のコスプレしだしてビックリした。

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.5

待望の主演作2作目。
予告編の時点で大興奮だったけど色んなストレンジ先生が見られて最高だった。ストレンジ先生推しとしては単純にひたすらに楽しい。
サム・ライミだし「今作はMCU史上最もダーク」とか謳わ
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