BK477さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.6

たしかに残酷ではあるが、見慣れた人からしたら大味。

台湾産から世界レベルのスプラッタを放つという気概はよし。

個人的には、もっと狂人同士の人体欠損デスマッチとか、
某映画のように赤ん坊を振り回して
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊(2012年製作の映画)

3.0

音量を上げたり下げたりしている内に終わってしまった。

会話の部分はボソボソとちっさい声で聞こえないので音量を上げると、
急に悲鳴や大声があがって、うっさ…と音量を下げるとまた会話が聞こえない。音量を
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必殺! 恐竜神父(2018年製作の映画)

3.0

もはや自主制作なのか商業なのかわからないレベルw

実は冒頭1分が、最も有名かもしれない。
ツイッターで見た、あのシーンはこの映画だった!

冒頭1分でこの作品がどんなものか伝える手腕は恐れ入るが、
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦(2012年製作の映画)

3.4

正真正銘の「カルト的な人気を誇る作品」のひとつで白石監督作品の代名詞でもある本シリーズ。

この作品を真面目に見る人は居ないと思うがw
氏が得意とするモキュメンタリー。
低予算かつ基本はコメディなので
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ペット(2016年製作の映画)

3.5

アニメは吹き替えで見るほうなんだけど、主演の二人がバナナマンというのは、どうなのかな。

下手ではないけど、上手くもない。

脇にベテランを添えてなんとかバランスを取ろうとしているけど、主演というのは
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OUT(2023年製作の映画)

3.7

数多の喧嘩映画と、一線を画すものは感じられないが…

わたしは原作漫画も通っておらず品川監督作品もはじめてだけど、ふつうに楽しめた。

冒頭の大悟の出てる所の展開と、ボウリング場ではじめて皆と会うシー
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.9

きっとヴィーガンの人は一生見ない映画の一つ😂
食肉について思いを馳せる題材になればいいが、たぶんならない娯楽作

監督を兼ねる主演のおじさん、コメディアンということで表情が非常に良い。 カニバリズムを
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パージなナイト ブラックさん家の史上最悪の12時間(2016年製作の映画)

3.0

低予算のブラック・パロディ・ムービー。
けっこう笑えるシーンもあるのだけど、後半は失速…

パージの本編は、富裕層に支配された究極の社会で、貧困層がコントールされて殺し合うという内容なのだが、こっちは
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60ミニッツ(2024年製作の映画)

3.6

似たようなタイトルの映画がたくさんあるので、埋もれがち…

ドイツ映画。
「私と仕事どっちが大事なの!」という究極の二択を迫られる主人公。
愛する娘のために、彼は家族を選んだ。

しかし、仕事の方が彼
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.1

評判通りの秀作!

脚本のヒネリ、そう来たか!という予想外の後半、地味だけどいい。
いい意味で、邦画らしいアプローチ。
出ている役者はマキタスポーツ以外誰も知らないし、
場所はほぼ、オフィスの一部屋。
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死霊のはらわた ライジング(2023年製作の映画)

2.9

おもんなさすぎてビックリ…なんでこんな評価高いんだろ。

まず、また世界観がリセットされていて、2013年版とも2018年のアッシュのシリーズとも無関係。

なので前フリが長すぎる!
また死者の書だの
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死霊のはらわた(2013年製作の映画)

3.6

~ スプラッタ映画としては良い出来。しかしリメイクとしては… ~

私はオリジナルの三部作がとても好きなので、見るつもりは無かった。
このリメイクの続編?「ライジング」が10年ぶりに登場し、結構評判が
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スクリーム6(2023年製作の映画)

3.5

記念すべき10人目のゴーストフェイスは誰か!?

前作の「スクリーム(2022)」と地続きなので人間関係を把握していないと置いていかれてしまう点に注意。

今回は4作目からのキャストも登場。 ドラマ「
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.1

「じゃ、こんどはちがう感じで説明するね」

これはwwwwww
これはすごい!!!たまげた。
ここまで出来るんだ!やっちゃうのか!という衝撃作。

それにしても、「え~!ここで終わりぃ!?」という衝撃
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ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

4.0

伝説の収録風景を拝めるなんて眼福すぎる!

この企画に関して「ライヴ・エイドの二番煎じ」「売名行為」という批評もあるようだが、これだけの規模のアーティストが同時に歌ったのは、人類史上初の試みだったろう
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バッドランド・ハンターズ(2024年製作の映画)

3.5

割りとよくあるプロット。

マ・ドンソクが銃や武器を積極的に使う映画はけっこうレアな気がする。

終盤までアクションは控えめでちょっと眠たくなってしまうが、
ゴア描写は結構しっかりしているし、
最後の
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フェイス/オフ(1997年製作の映画)

3.9

一人二役 ×2で、二人四役?それとも、二人二役?(錯乱)

90年代アクションの傑作のひとつ。
当時、パルプ・フィクションでカムバックを果たしたトラボルタと、
「ザ・ロック」「コン・エアー」二連続でメ
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インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

3.9

「1999年7の月に恐怖の大王が来るだろう」
という予言が、現実には全く大外れだったものの、映画の中では見事に的中した。90年代後半はTVタックルとかでひっきりなしにノストラダムスの事ばかりで、幼いな
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エアフォース・ワン(1997年製作の映画)

3.7

元祖・戦う大統領シリーズ

90年代の大味アクションの定番。

ハリソンの宿敵を演じるのは「レオン」「フィフス・エレメント」で順調に悪役俳優の知名度を高めていったゲイリー・オールドマンで、やっぱりこう
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ザ・ロック(1996年製作の映画)

4.3

~ 数十年に1本級、まぎれもない大傑作の一つ ~

いつかの洋画劇場とかで見て以来、何度見てもおもろい
90年代を代表する傑作の一つであり、
THE・アクション映画とも言うべき、世紀の傑作の部類。 ア
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.9

ピクサー/ディズニーらしい、妥当なテーマチョイス。
やはり現代において、人種・差別・多様性のテーマは避けては通れない。

ニューヨークの移民をモチーフに、アップタウンとダウンタウンの軋轢、
人種の偏見
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.8

ディズニー史上、最もヒットした作品の一角。

さすが天下のディズニーで老若男女楽しめる作品。
ディズニーの長編アニメは世界中の子ども達へのメッセージが核としてあり、普遍的なテーマが扱われることが多い。
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ウェアウルフ・バイ・ナイト(2022年製作の映画)

3.3

ウェアウルフの見た目は格好良くないけど、
思ってたストーリー展開と全然違ったのは◎

いちおうMCUの作品であるが、これからのメインストーリーに組み込むのは不可能であろう。おそらく単発で終わる作品。

ハロウィン・キラー!(2023年製作の映画)

4.0

~サクッとポップコーンホラーを楽しみたい人にうってつけ~
「ファイナル・ガールズ」「ハッピー・デス・デイ」「ザ・スイッチ」に続く快作!

ホラー映画のヒット作を多数手掛けるブラムハウスとアマゾンの合作
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.6

ジェームズ・ワン製作×ブラムハウスの秀作ホラー
かなり話題性はあった作品。

ワンの「マリグナント」やBHの「透明人間」などの爆発力は超えられなかった感じで、ストーリーは予想の範囲内に終始してしまった
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スターシップ・トゥルーパーズ(1997年製作の映画)

4.0

バーホーベン監督の大傑作の一つ。

なぜか1作目のみディズニープラスにあるので十数年ぶりに視聴。

人類が宇宙に進出したら”先住民”のエイリアンに反撃され戦争になる話。
自分達が侵略者側にも関わらず、
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.6

みんな薄々気づいていたがジョンデビットワシントンはあんまり演技が上手くない(笑)

今作は特に荷が重かったようで、終盤に泣きの演技があるものの、ふつうに演技下手なのが丸わかりになってしまう、結構見てら
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

ほぼ完璧な、理想的な映像化ではなかろうか

脚本は特段捻ったことはせず、しっかりと初代のストーリーをベースにシンプルなものにしている。

映像のクオリティもすごいが、サントラもすごい。
ゲームのBGM
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炎のデス・ポリス(2021年製作の映画)

3.8

低予算ながら、シチュエーションスリラーとして普通に楽しめる秀作。

しかし、同監督の直近の作品「コンテニュー」の方が楽しめたかな?

「コンテニュー」に続きフランク・グリロ出てきてびっくり。

主人公
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シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

3.7

今作のヒロイン:アン役の若手女優(レイチェル・ゼグラー)がいい感じ

今作で大きくフィーチャーされるのは松葉杖の弟のほうで、
途中からどっちが主人公なのかわからないのは、ちょっと問題だ(笑)

今作も
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AVP2 エイリアンズVS. プレデター(2007年製作の映画)

3.5

本人は真面目にやってる系おバカ映画、その2

相変わらず、こんな映画のくせに(笑)真面目な脚本。
こんな映画の脚本なんか誰も気にしてない。
とにかく大量のエイリアンとプレデターがぐちゃぐちゃに死闘を繰
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エイリアンVS. プレデター(2004年製作の映画)

3.6

本人は真面目にやってる系おバカ映画

当時中学生だったか?映画館に行ったとき以来の再視聴かも。

フレディvsジェイソンが03年に公開され、それに追いつけ追い越せと公開された作品。 しょうじき、こんな
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エイリアン4(1997年製作の映画)

3.4

意外と面白い第4作

前作から200年後?とのことで世界情勢は様変わりし、巨大コングロマリットのウェイランドユタニでさえ時代の波に呑まれ消滅していた(笑)

血液からDNAを拾って蘇生させるというトン
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エイリアン3(1992年製作の映画)

3.0

1と2があまりにも凄すぎた…

長編シリーズの3作目が上手く行かないのは映画界では良くあることで、本作もその例に漏れず苦戦した一本。

アイディアは良いと思うし、最後の”死の追いかけっこ”も良かったの
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48時間PART2 帰って来たふたり(1990年製作の映画)

3.6

8年ぶりの続編、にしては良くも悪くもあんまり変わんない

前作は80年代のアクション映画および刑事映画ブームの魁となったのは疑いようが無く、映画史で重要な位置付けだが、本作の印象はしょうじき薄めであり
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リーサル・ウェポン2 炎の約束(1989年製作の映画)

3.9

前作に負けず劣らず印象的なシーンが多い快作。
特に、トレイのシーンと豪邸のシーンは名シーン。

前作では黒人と白人の対等な世界観を示したが、
本作では更に、当時の国際問題だったアパルトヘイトを題材とし
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