数多の喧嘩映画と、一線を画すものは感じられないが…
わたしは原作漫画も通っておらず品川監督作品もはじめてだけど、ふつうに楽しめた。
冒頭の大悟の出てる所の展開と、ボウリング場ではじめて皆と会うシーンはめっちゃ笑えた。
アクションも結構しっかりやっていて、面白かったのは寝技多めなところ。アマレスぐらい猛烈にマウント取り合う所は興味深い。じっさいの私闘（ストリートファイト）で、ああいった寝技を多様することってあるのだろうか？
それにしても、安倍要 役の水上恒司の演技はすごく良かったなあ
この作品で知った俳優だけど、一気にファンになった。
彼は"気合いが入ってた"ね
この"気合が入ってる"って言い回しは、不良の世界で度々出てくるけど、見た目のこと、内面のこと、雰囲気のこと、何にでも使われる模様で、一般人にはムズかしい。日本らしい面白い表現。
「ロックだ」みたいなニュアンスに近いのかな
