『午前十時の映画祭』にて。初見。
先日の『パリ、テキサス』に続き私にとって2本目のヴェンダース作品。
80年代中盤のベルリン、見た目中年の天使が街の人々を見守る、というか人々の心の声を聴き続ける描…
このレビューはネタバレを含みます
「どんなに偉大な天使でも知らないことを
僕は知っている」
子供は子供だった頃…の詩がどれも好きで、覚えていたいのに覚えていられなかった
「子供は子供の頃、不思議だった
なぜ僕は僕で、君では無いのか…
2024(159)
午前十時の映画祭14にて鑑賞。
天使目線のモノクロと人間目線のカラーの使い分けが見事で、詩的な語りも美しかった。
だが早起きして劇場に行ったこともあり睡魔との戦いを余儀なくされた…
子供は子供だった頃…
この作品は、後にノーベル文学賞を受賞することとなるペーター・ハントケ氏が共同脚本として参加し、彼が書き下ろした童謡の詞が、作品全体に強い印象を与えています。
子供は子供だ…
午前十時の映画祭にて。目には見えずとも我々を傍にいる天使が軽業師の女性に魅せられ人間になることを決意。9:30から見たら詩的なドイツ語の響きが心地よすぎてちょっぴりウトウトしちゃったけど(笑)なんと…
>>続きを読むさすが、タルコフスキー監督にも捧げているだけあり、天使の白黒パートはその美しさと静けさ、詩的で優しい描写の連続には、睡魔との戦いを強いられる!
昔みた時と比べると、歳を重ねたせいか、なんとなく理解で…
何かの小説で天使は映画館に集まるという…という一説を読んだことがあり、これがきっとその元ネタだったのだと思う
言葉に溢れた人間たちの心を描くシーンがとてもよかった
詩人のように整然とした言葉で語ら…
© Wim Wenders Stiftung – Argos Films