娘が海外で投獄されて、言葉も通じない国に、何度も面会に行く。
何年か経ってから、真犯人の存在を娘から教えられる。
え、なんで何年か経ってから?
と思ったらちゃんとその理由あった。
言葉が通じない…
浮ついていない雰囲気が好きだった。
愛情で正義が歪められていくことについてはずっと考えている。それが愛情なのか。正義とは。ひとつの答えにはならない問題。
もし私がアリソン(アビゲイル・ブレスリン)だ…
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犯罪歴がありキレやすいが愛情深い面もある父親、その父親を疎み冤罪を訴えるが完全に無罪とも言い切れない娘(無罪になるために都合の悪い事は意図的に隠そうとした)を通して、完全に白黒では判断できない現実や…
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演技がマット・デイモン、お母さん役、マヤ含めて皆さん上手で、感情移入できて楽しめた。
気候変動や難民のことも触れていたり、リベラル・保守派の意見を交わすシーンもあって、現実から逃げていない描き方が…
演技力だけで見ていられる。
辿り着いた真実よりもその過程で胸がザワつきっぱなし。
スティルウォーターの何かとやらかしてしまう父娘がマルセイユの善良無垢な母娘を巻き込んで傷付けて終わるという。
なんと…
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長かったけど心に残る作品だった。
外国の地で殺人の罪で牢獄されてる娘の無罪を信じて父親が奮闘する内容なんだけど、同じ父親としてわかる〜って思ってしまった。
結末はかなり重かったけど残る映画でしたね…
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