「君ら"対象"になったんや。これ村の決まりやから。堪忍やで」
クソつまらない陽キャ大学生たちがヤバい村に入ってしまってヤバいことになる話。
これは事前情報なしで観た方がいいやつ。『ベイビーわるきゅーれ』がめちゃくちゃ好きなので期待して観たけど、期待通りの面白さだった。インスタのストーリーっぽいシーンから始まるのも阪本監督らしさがあって良い。バトルシーンの迫力が素晴らしいんだよなぁ。
以下、セリフメモ。(※ネタバレ注意)
「うち(の村)はな、鍋つかみ禁止やねん。これぐらいできへんかったら、強い子育たんやろ?」
「これ、何の肉ですか?」
「何の肉て。ハハハ。うまいやろ?」
「ここなんかキモない?ほら布団とかメシとかさ、すでに用意されとったし、なんか俺ら来るん知っとったみたいやん?」
(いきなり渡された紙に)≪助けて≫
「とっつぁん坊や、服脱げ」
「こいつがいい!いっぱい子供作ろうな!」
「これが孝則くんや。肉を削いで血を抜いたもの」
「おびんたわら様。この度の収穫でございます。どうぞご賞味くださいませ」
「ぶち殺してやるよぉ!」
「危なかったっスよ。僕いなかったらやられてましたよ」
「余計なお世話!お前妹に似てウザいな」
「お前ら何者だ?」
「梶原ってんだけどさ、ずっと昔この儀式にばあちゃん殺された者だよ。青春時代犠牲にして、ずっとこの日のために訓練してきたんだ。復讐しにきたぜぇ」
「やっべぇ…やっべぇやっべぇ!あの人の力を…借りるしかねぇ!」
「いやぁ久々に三兄妹揃って、お兄ちゃん感激やわ」
「腹減ったぞ!腹減ったぞー!そいつら食わせろ!全員食わせろ!」
「おらの…おらのこれからのご飯は誰が作る!?」
「心配すんな。お前の死因餓死じゃないから。楽にしてやるよ」
「おびんたわら様ですか?」
「助手、助手にした」