JAIHOにて字幕鑑賞。
妻と3人の子供がいるチェロ奏者の男
帰り道の地下鉄奇妙な女と遭遇
家まで尾いてくるが男(夫であり父)の振りをして家族に溶け込み始め…
初ヨルゴス・ランティモス監督による…
先に言っておきたいのは、これはヨルゴス・ランティモス監督の僅か12分程度のショートフィルムだということ
当然、心地いいリリース感は味わえない
明らかに不条理、ドラマ性も乏しく、主人公の幻視なのだ…
このレビューはネタバレを含みます
劇的なものと生活感、角度や距離によってそれらがまるでドリフのコントみたいに目まぐるしく替わっていく導入から、人の存在そのものが他者と入れ替わっていく核心への無機質でシームレスな転換。そしてその入れ替…
>>続きを読む第三者には違いが明らかでも当事者にはよく分からないってコト?
夫や父親は代替可能な存在ってコト?
ちょうど電車のシーンは一瞬『きさらぎ駅』かな?と思ったトコ?
アレはメタファーか何かで何かを言…
『ロブスター』、『哀れなるものたち』のヨルゴス・ランティモス監督の短編。JAIHOにて鑑賞。
10分ちょっとの短編ながらパンチが効いてる。
もの凄い風刺の効いた四コマを読んだような切れ味の鋭さ。
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