あんときの井上さんの映画レビュー・感想・評価

あんときの井上

あんときの井上

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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.3

テンポ悪い、、、

カットを割らないから間のびしてテンポが悪くなっても、それも含め監督の良さではあるものの、原作を読んでから鑑賞するとどうしてもつまらなく感じてしまいました。

原作の漫画は個人的には
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ホール・パス 帰ってきた夢の独身生活<1週間限定>(2011年製作の映画)

3.2

浮気したい旦那さんに、奥さんが1週間限定で浮気を許容したら、旦那さんは本当に浮気をするのか?と思いきや奥さんが浮気しててわらう泣

浮気しそうで浮気をしないから夫には価値がある(だだし、妻はその限りで
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星くずの片隅で(2022年製作の映画)

3.3

「瞬きすら許されない 薄く細い時間の 
 切れ目に キルアは 確かに 聞いた」

"美人のシングルマザーには気をつけろ!"

彼女のせいで会社は潰れるわ、有罪になって罰金くらうわ、で散々な目に遭ったに
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NIMIC/ニミック(2019年製作の映画)

3.4

第三者には違いが明らかでも当事者にはよく分からないってコト?

夫や父親は代替可能な存在ってコト?

ちょうど電車のシーンは一瞬『きさらぎ駅』かな?と思ったトコ?

アレはメタファーか何かで何かを言い
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二重生活(2016年製作の映画)

3.2

菅田将暉の出番が少し少なくて残念な映画。

門脇麦は尾行、長谷川博己は不倫、リリー・フランキーはレンタル家族、三者三様の二重生活をそれぞれ送るなか、菅田将暉は果たしてどんな二重生活を送っていたと言うの
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隠された時間(2016年製作の映画)

3.4

時空を超える荒唐無稽なジュブナイルSFファンタジー嫌いじゃないぜ!

時が止まった世界にスリンがいる映像は、ミスリードの範疇を超えた嘘の映像だから、映画に嘘つかれるのは嫌いだから減点💦

そうじゃない
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人数の町(2020年製作の映画)

3.2

人間を人数と定義して、人数として人数らしく尊厳を持たせた生活を営めれば人間は幸せなのかもしれない、という発想は確かに面白いのだが、いかんせん映像がつまらん。演出もつまらん。

アイデアのみの映画に見え
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.2

古典的な展開で予想はつき易くても十分楽しめるジャンルムービー。

ミーガンのダンス以外の特殊技能をもっと魅せるシーンがあればより楽しめた。

ミーガンの破壊的な行動は、両親の死亡が引き金となり破壊的衝
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モヒカン故郷に帰る(2016年製作の映画)

3.2

座して死を待つだけが人間の生き方ではない。

沖田修一流、父の介護映画。

父性とは、自立を願い、物事の道理を伝えようとする義の愛である。(長男も作中で父になる

沖田修一の伝家の宝刀アットホームなほ
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電力が溶けるとき(2021年製作の映画)

3.0

停電の非日常感によりテンションぶち上がってさらっと暴露し出すアラサー同期三人組の話。

要は、文化祭前日の夜みたいな学生のノリを大人でやってみたかったんかなあ〜?

10分しかない短編映画にしてはイン
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ブラインド 視線のエロス(2014年製作の映画)

3.6

「べ、べつに変な意味で見たんじゃないんだからね?」

盲目の妻は小説で描く女性に自己投影しているが、観客は小説の女性が妊娠していることで妻も妊娠している可能性に気づく構成は、小説世界からも現実世界へ作
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あの娘は知らない(2022年製作の映画)

3.1

岡山天音の本気で好きな気持ちも、福地桃子の本当は好きな気持ちも、あの娘は知らないで死んだ・・・ってコト?

オシャレに撮りたい映画なのはわかる。

死んだあの娘はどういう人だったかを明らかにしつつ、2
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逃げきれた夢(2023年製作の映画)

3.1

死を悟った人の生き直し映画として観るのが通常の見方なのだろう。

しかし、世界を変えるにはまず自分からという言葉があるように、主人公は嘘の自分を演じることで周りの人間を思い通りに変えようとしたのではな
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世界の終わりから(2023年製作の映画)

3.1

世界を終わらせたい想いが強い監督の情念が暴走して勝手にジブリを実写化したみたいな映画。

是枝官房長官を悪役にしたのには是枝監督との何かがあるんじゃないかと邪推してしまうぐらい、監督の個人的な想いが詰
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映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

3.7

絶対当たらない犯人の謎を基軸に、しんちゃんと風間くんの2人がカカロットとベジータの関係に似ているようにも思えたり、ちしおの変顔は『マキバオー』を思い出したし、ラストはまんま『うる星やつら』だったりと、>>続きを読む

君が落とした青空(2022年製作の映画)

3.1

タイムリープなのか?ただの夢だったのか?どちらにせよ悲劇のヒロイン気質な彼女を持つと、彼氏は常に死の危険が迫りいつか眠ったままになるよ!という教訓を教えてくれる映画。

以下、悲劇のヒロインっぽい彼女
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熱のあとに(2023年製作の映画)

3.2

メンヘラというより厨二病みたいな自身の恋愛論をぶつけてくる女ひろゆきを冷ややかに観る映画。

そこまで元ホストを愛しているなら現在の居場所を探し出して生存を確認しようとするはずなのに、してない時点で本
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ミシシッピー・バーニング(1988年製作の映画)

3.4

黒人差別とKKKの残虐さを記した映画。

憎しみの炎は消えることがないのか?と自問させられる。

とりあえず、町長を殺害した黒人の方の逮捕描写もないと逆差別と言われかねないから、火種を消す為にもそのシ
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悪い女(1998年製作の映画)

3.2

キム・ギドグ版シンデレラ物語友情編。
(白馬の王子様は登場しません)

悪い女とは、か弱くて可哀想な可愛い女であり、慈愛溢れるマグダラのマリアである。

「誰もがみんな裸で生きてる。お前だけじゃない。
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プリースト 悪魔を葬る者(2015年製作の映画)

3.4

エクソシストの題材が題材なだけにもっと面白くできたはずの映画。

<悪魔祓いやアクションシーンが少ない!>
ラストの少女の悪魔以外にもそういったシーンがないと盛り上がりに欠ける。

<神父と補助司祭な
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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

台湾の青春映画と日本の少女漫画の要素を薄味でブレンドした為に全体が中途半端になり、最終的にラスト20分からは自作の『余命10年』になった映画。

18年って!?
逆にアミに会いたくなかったまである??
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花腐し(2023年製作の映画)

3.2

原作未読のため推測になりますが、恐らく原作は小説内小説でしょう。

映画のはじめに栩谷は、サンタクロースに扮した人物の前を通り過ぎる。たぶんそれは亡くなった祥子でしょう。

その後、栩谷の目の前に滝の
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真夏の体温(2017年製作の映画)

3.2

親友を死亡させた罪悪感を、情事で自覚的ないし無自覚に埋め合わせようとする彼女たちに必要なのはセラピー(心の癒し)であり、そんな弱みにつけ込んでまで男は欲求を満たそうとするな!絶対に!!・・・という警鐘>>続きを読む

鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.3

鳩の脳をしてる観客を撃退する映画。

2回鑑賞したのに分かんなかった私の脳は鳩以下です😢

2重構造もしくは3重構造の話?

鳩は小説を出版させてくれない編集者の土屋太鳳であり、原作者である佐藤正午の
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還るばしょ(2014年製作の映画)

3.1

自分の居場所を探したら、還るばしょは自然(地球)だった・・・ってコト?

お天道様は貴女を見ているよ・・・ってコト?

疎外感や浮遊感、虚無感を感じたことのある貴方には刺さる・・・かも?

誰のための日(2021年製作の映画)

3.1

前半は葬儀の親戚付き合いのダルさを、後半は姉妹の口喧嘩を観る映画。

姉妹ってあーやって仲直りするんだ、へー。

姉妹役のお二人が似ていてなおかつ親戚にいそう。

Valimo(2007年製作の映画)

3.4

映画内の労働者が貴重な昼休みに鑑賞している映画が気になる映画。

リュミエール『工場の出口』メモメモ📝

本作は、キツい労働も映画鑑賞のような娯楽を余暇に与えさえすれば労働者は黙って働くというブラック
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時間離脱者(2015年製作の映画)

3.2

イム・スジョンの運命弄ぶやん!?

ツッコんだら負けのサクサク進むタイムパラドックス映画。

楽しめる理由もわかるけど・・・

とりあえず、犯人の濡れ衣を着せられた父親の息子がバカすぎる。

大人にな
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春との旅(2009年製作の映画)

3.3

2人の歩き方が似てるのがよい。

恐らく人生の歩み方も似ているのだろう。

仲代達矢の存在感が遺憾無く発揮されているからこその、糸が事切れるように倒れる電車内のラストがなんとも切なかった。

生きてい
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Share the Pain(2019年製作の映画)

3.3

なっ、なんて恐ろしい世界なんだあ・・・!!!

わらったわ。

エロ同人みたいな設定。ゲイ養成ビデオ。

SP法は、異性愛者の女性を守るとは名ばかりの同性愛者の男性増加が目的の国家プロジェクトに思える
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.0

かわいい永野芽郁とキレイな石原さとみを見る映画。

感動の押し付けがスゴイ👍

病気伝えて会えよ!

何ひとりで勝手に会わない理由にしてるんだよ。

もしもそうするんなら周りも含め永野芽郁にバレないよ
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.0

ファーストラヴとは・・・?

タイトルが生きてない。

小説未読だが、原作の良さが発揮されていないのでは?と邪推してしまいたくなる程の出来。

北川景子は吉永小百合とそっくりだと思いました。

あーよ
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もうひとつのことば(2021年製作の映画)

3.2

『ファイト・クラブ』と思しき出会いから、『イエスマン"YES"は人生のパスワード』のような遊びをして、嘘みたいなカップル誕生か?という映画。

鑑賞後感も悪くないし全体的にポップな印象でストーリーも良
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愛の犯罪者/ラヴ・イズ・パーフェクト・クライム(2013年製作の映画)

3.1

主人公が夢遊病だから話がとっちらかって纏まりに欠けたとしても多少理解はできる。

しかし、警察のくせに自分の体を売ってまで被害者の居所を聞き出そうとした気概に感服して自供しちゃう主人公の心中はさっぱり
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ソニはご機嫌ななめ(2013年製作の映画)

3.2

美人だと、男には絡まれ揶揄わられ、女にはやっかまれイヤなこと言われ、そりゃ機嫌も悪くなるよな!という映画。

まあ、そもそも男女関係なく人間関係は煩わしものだよな!という話でもある。

だが、そうは言
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ヘウォンの恋愛日記(2013年製作の映画)

3.1

ホン・サンス史上最も無味乾燥な映画。

魅力的なキャラクターが1人もいないから、語ってる内容も上っ面に聞こえて頭の中になんも入って来ない。

ホン・サンスどした?やる気ないんけ??

迷走中?????
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