マヤ・デレン監督『カメラのための振付けの研究』(1945)
身体をフレームに捧げるということ。
演技がさきにあるのではなく、
カメラがさきにあるということ。
それでも身体が自由闊達に語られると…
【知と美が撹拌される稀有な体験③】
《マヤ・デレン全映画作品》短編7本の上映にて、見ました。
彼女、ウクライナのキーフ生まれだったのですね。
『カメラのための振付けの研究』
直球で力強い。黒人…
午後の網目や変形された時間での儀式などで知られるマヤデレンの作品。
題の通り踊っている男を写した実験映画ですが、数分で撮影や編集について学ぶことが出来ます。実験映画って基本的に明確なストーリーがな…