皮肉と比喩そしてこのラスト
アメリカン・ニューシネマの魅力が多く詰まった映画でした。
ジャック・ニコルソンの雰囲気がこの映画にマッチしてるように思います。良い家の育ちながらそれを感じさせないミステ…
アメリカンニューシネマ? 虚しい。
トラックの荷台に乗ったボロボロのピアノを弾きながら違う道に逸れていくのがよい。
変なプライドも持っていて何処にも居場所がないボビー。
妊娠したウザい彼女との関係も…
22.2517
いい歳して大人になれない男、ボビー。その日暮らしで感情的なまま生きたい、けれど前半にヒッチハイクで拾った二人組の様な、何かに盲信し突き抜けた自由な生き方もできない。それでいて生きて…
このレビューはネタバレを含みます
妊娠した彼女から、もしくは責任を伴う人生から逃げる男の話。いかにもアメリカンニューシネマらしい。
序盤のヒッピーっぽい姉ちゃん車に乗せてからの、融通のきかないレストランに文句言うくだりは面白かっ…
喋れないお父さんと2人きりになって話すシーンは良かった。
あとは淡々と、現実逃避に走るジャック・ニコルソンを追うだけの映画。
アメリカン・ニューシネマは好きだけど、ちょっとジャック・ニコルソンが勝…
「どこまでも続く逃避」
ジャックニコルソンが何かから避け続ける作品
恋人、友人、家族から逃避し、誤った方向に向かう気配もあったが、踏みとどまった。ラスト何も言わず、勝手にヒッチハイクして去ってし…
仕事も彼女も友達もくっだらねえよ。そうして舞い戻った実家にも居場所はない。分かり合おうにも父親はもうしゃべれない…。所詮分かり合えないんだろ。あの時代のアメリカの苛立ち。諦めているのになぜイライラす…
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