根底には神話が潜んでるが、それとは無関係に砂丘を数メートルずつ進んでいく船という構図がシュールで好き。
群衆は暴力を振るうために存在してるとこなんかは相変わらずだけど、結局はもう会えないと分かってる…
ファーストショットの海面の揺めきを模倣するかのように踏み荒れた砂浜がつくる凸凹を映すクレーンショット、海を覆う大砂塵のような嵐、荒野を微々たる速度で進む船、ラストは到達でなく到来。海と大地が対立する…
>>続きを読むおもろしかったよ。カメラのケレン味のある動きが凄すぎて『鶴は飛んでいく』を思い出したりした。
ぎゅいいいーんって感じですから。てかカザフ?の列車って車内に風俗あるんかい!衝撃ですわ。
脚本としては…
自分が起こした罪を償い奥さんと遭難者を砂漠から🌊まで🚢を動かし探す物語
フドイナザローフ監督の遺作という事で前に見たルナパパとは全然違う感じの作品でした
生涯に悔いが残らない様に人生を過ごしたい…
フドイナザーロフの遺作、笑いはなく悲壮感が強い、ほぼフィッツカラルド、またはマッドマックス とだけ聞いて興味本位で観てみた これまでの作品群とは比べようもなく予算が積まれた作品に見えるのに、びっくり…
>>続きを読む贖罪のように地上で船を動かす男。
アラル海は実際に半世紀で1/10まで干上がってしまったとのこと。
フドイナザーロフ監督の遺作。
「再発見!フドイナザーロフ ゆかいで切ない夢の旅」
ロシア語…
目黒シネマ~再発見!フドイナザーロフ ゆかいで切ない夢の旅~『ルナ・パパ』と2本立てで鑑賞。
1曲演ってくれ。
アラル海の港町、危険を押しての出港、ついてきた妻、見たことの無い空、ひとり打ち上げ…
フドイナザーロフ監督らしいカメラワークが減り、同様に彼の軽快なコメディ要素がなくなった。
しかし、最後の作品で、映画という媒体から発信したい情熱を感じ取ることはできた。
彼はこの作品で、自分の人生を…