七海光一さんの映画レビュー・感想・評価

七海光一

七海光一

妖怪巨大女(1958年製作の映画)

3.5

全体的に工夫が凄い。
水晶に顔が写るシーンがマジで良かった。

狼/男たちの挽歌・最終章(1989年製作の映画)

4.2

とても血生臭い、超暴力的春琴抄。
サスペリアばりのタイトル詐欺だけど、中身はクソ格好良い。なんかよくわからんけど、ラストのハーモニカ吹いてるシーン爆笑した。

レンブラントの夜警(2007年製作の映画)

3.5

グリーナウェイにしてはまともな作品なので退屈感漂うが、よくよく見たり聞いたりすると興味深い事やってる。

デカローグ デジタル・リマスター版(1989年製作の映画)

3.8

よくわからんけど好きなやつと、ただよくわからんやつが入り混じってる。全てを堪能できたとはとてもじゃ無いが言えないので、近々もう一周する。
・好き
1,2,5,7
・普通
4,6,10
・ピンと
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画家とモデル(1955年製作の映画)

2.8

面白い場面はそこそこある。
ジムキャリーとジャックニコルソンを足して2で割ったような顔したジェリールイスがちょっとムカつく。

見世物小屋 旅の芸人・人間ポンプ一座(1997年製作の映画)

4.5

イメージフォーラムにて、偶々北村監督のトークショー付き上映。
めちゃくちゃ面白かった。見世物小屋なんて僕が生まれた頃には無かったから、当時の雰囲気も相まってとても良い体験になった。出てくるエピソードも
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キラー・ナマケモノ(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ナマケモノが飼い主のSNS調べて、自分を虐めた悪徳業者と飼い主が一緒に写ってる写真見てブチ切れる場面爆笑した。
全体的に面白かったけど、もっとノロノロ殺して欲しかった。ラストの生意気なガキ可愛くて好き
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

-

鑑賞前にモンスターを一気飲みしたからか、上映早々SGDS(小便我慢出来無い症候群)の発作が起き、映画どころじゃなかった。しかも主役2人の友人や保護者(?)がトイレに行く場面が目につき、そっちばかり気に>>続きを読む

マリウポリの20日間/実録 マリウポリの20日間(2023年製作の映画)

4.0

正直言うと、この映画を観てもなお、ロシアとウクライナの戦争について何処か他人事な自分がいる。それは楽観的に考えているからと言うよりは、目の前で街が破壊されたり子供が惨殺されるという事が自分にとって受け>>続きを読む

水深ゼロメートルから(2024年製作の映画)

1.5

クソつまらない上に、画面内での動きも乏しい。途中で出てくるジェンダー論もただ書き殴っただけの中途半端かつ薄っぺらいものでイライラ。水泳部の元部長がおでこ出してて可愛かったのが唯一の救い。
チンコ突っ込
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THE DEPTHS(2010年製作の映画)

4.0

リョウが魔性の男過ぎる。
冒頭の風船キャッチとラストのタクシー。

映画 みんな!エスパーだよ!(2015年製作の映画)

2.0

たしかドラマ版は中学時代にやっていて、それは笑って観てたけど、今観るとクソつまらんな。

天国はまだ遠い(2015年製作の映画)

4.8

なんだか要領を得ない会話をしているユウゾウとサツキの間に挟まれているミツキの視線の素晴らしさ。そして、その後突然、しかも何気なく突きつけられる、鑑賞者という神の視点であるが故に気づけなかった現実…。>>続きを読む

不気味なものの肌に触れる(2013年製作の映画)

4.2

映画でなきゃ出来っこないって感じの身体の使い方が最高。

永遠に君を愛す(2009年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

浮気した女の心の揺らぎ。
「(確定では無いにしろ)托卵かましやがって、なんだこのバカ女!」「ちょこちょこ被害者ヅラすんな!」「神父も黙ってみてないで、『アバズレニ、結婚スル資格ハ、アリマセンネ!』って
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光のノスタルジア(2010年製作の映画)

3.9

勉強になるし、何より砂漠の風景と星空がめっちゃ綺麗。死ぬまでに行きたい場所がまた増えた。

ピクニック at ハンギング・ロック 4Kレストア版(1975年製作の映画)

3.0

画は綺麗なのだが、謎をただ謎として見せられたとて何も感じんわ。来週の連休で外岩行きたくなってきた。

田舎司祭の日記 4Kデジタル・リマスター版(1951年製作の映画)

3.0

四面楚歌、苦しい司祭。司祭が歩いているシーンはめっちゃ好き。疲れていて頭が回って無いのも大きいが、自分には教養が足りないという事がよくわかりました。そのうちもう一度観てみます。

PASSION(2008年製作の映画)

4.6

「3分くれ!この映画の好きなところ言うから!」→アナーキーごっこに明け暮れる人文系大学生の如く下半身ユルユルで気取った登場人物達に苛立ちを覚えるが、それも含めてなんだか愛おしい。不穏な空気漂う同窓会か>>続きを読む

親密さ(2012年製作の映画)

4.2

空間の使い方が抜群に上手いのマジ濱口。橋の上での会話のロングショットも、ラストのフォントリアー「ヨーロッパ」的な並走する電車シーンも最高過ぎる。
因みにこの作品でもスリーパーホールドで絞め上げてた。

ヴェルクマイスター・ハーモニー(2000年製作の映画)

3.0

うーん、やっぱり良さがまだわからん。もっとおっさんになったらもう一度。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 完全版(1984年製作の映画)

4.8

1人の男の人生が目一杯詰まっており、観終わった後気持ちの整理が全くつかなかった。ガチモンの傑作。友情や愛情が鮮やかに描かれているため、ギャング映画としてだけでなく、ヒューマンドラマとしても楽しめる。近>>続きを読む

ツィゴイネルワイゼン(1980年製作の映画)

4.0

完全にワケワカランに振り切ってるわけでは無く、絶妙に理解出来そうな余地のある世界観がキモくて(褒めてる)最高。眼球舐めとか丸尾末広の漫画でしか見たこと無いわ。盲目の女がめちゃくちゃ可愛い。

ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)

3.5

2度目の鑑賞だからかわからないが、ストーリーの薄っぺらさと余計な説明の多さに若干の嫌気を感じた。それと、せっかくの白黒なので、映像をもう少し荒くして欲しかった。
アマプラにあるよ。

タンカー・アタック(2006年製作の映画)

2.5

あっち行ったりこっち行ったりしていて楽しいのだが、正直微妙だった。

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