双子の監督ディンノチェンツォ兄弟による長編第3作。
ローマ郊外の住宅地で暮らす複数の家族の不穏な日常を冷ややかな暗いタッチで描いている。
原題:Favolacce、(英) Bad Tales (20…
燦々と降り注ぐ陽光と似つかわしくない寒々しく陰鬱とした内容
独特な撮り方していて何が起きているのか知りたくて吸い込まれるように引き込まれた
終始不穏な空気に包まれてラストまでジットリとした嫌な気分に…
静かで容赦がない。
そして露悪的。
子役が魅力的。
拾った少女の日記から着想を得た物語として語られる。
真夏のうだるような暑さの中、行き止まりの街に纏わりつくような狂気が徐々に浸食していく。
悪の種…
プール
ローマ郊外の住宅地で暮らす家族の不穏な日常を描く
とある少女が日記に書いた内容に着想を得た異色作
ヤバい人
言動が恐ろしい
家族
それぞれの話
子どもたちもなかなか
どんどん展開…
邪悪は日常のすぐ近くに潜む、的なことを表現したいのは分かるけど、不穏な演出や展開をとにかく詰め込みましたという感じで面白みも目新しさもあまり無い。これがベルリンで脚本賞を獲っていることに納得がいかな…
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