これを「アウステルリッツ」と名付けるのか。
東欧で、ジェノサイドの現場の近くに住んでたことがある。そこで身内を失った友人達もいた。どんな季節でも天候でも献花が絶えたことはなかった。わたしの住んでた…
ライブカメラみたいな映像。この人たちがみんな何を考えて見て回っているのかは本人以外の誰にもわからず、わたしが何を思っても決めつけにしかならないのでは?と思った。ツアーに組み込まれて興味ないけど来た、…
>>続きを読むあまりにも考えなしに写真を撮っている観光客たちには呆れたけれど
淡々と情景だけを流しているので全体的に退屈だった。
ガイドの言葉は印象に残った。
「生きる希望を利用したのです
家族や友人に会え…
2021.2.1 サツゲキ
小学生の頃母が買ってくれた『悲劇の少女アンネ』を読んで号泣して以来、アウシュビッツ関連の本を読んだり映画を見たり、生存者の方の講演を聴きに行ったりするうちに、いつかは…
ただただ観光客を記録的に撮影しただけじゃなくて、収容所で起こっていたことと観光客が対照的に表現されていたりと、それが観光客の実際の振る舞いにとどまらず視覚的に浮き彫りになってて面白かった
最後に"…
一番最初の映画と言われてる「工場の出口」と似たように、ただ出てくる人々を映してるだけの10分間くらいがあったけど映す出口が元強制収容所だとこんなにも違う感情になる そりゃ当然だけど
笑顔の人がいたり…
ホロコーストの舞台となった収容所を観光する人々を定点的に撮影したドキュメンタリー作品
多くの人々は、強制収容所の中で記念写真をいたるところで撮り、飽きるとペットボトルを頭の上に置き、写真撮影の時に…
【decodingからの視点】
メッセージ伝達においては、decodingが肝なわけで、映画などのencodingに依存したメディアがこの視点を持つのは非常に有効だったりします。見る人を見る目は、e…