一つの映画作品として、きちんと成立させているというのが第一印象。史実に基づいた作品は、映画としての面白さから一線を画したものというイメージがあるが、本作は良い意味で期待を裏切ってくれたと思う。
外国…
公害。
産業の発展による負の副産物。
何のための産業の発展なのか。
我々の住む地球環境を守らねばならないし、ひとりひとりの人生を大切にせねばならない、企業にはその義務がある。
環境破壊と聞くとど…
思っていたよりよかった。最後の写真はかなりインパクトがあった。
水俣病は学校でちょろっと覚えたくらいだけど、この前会談?で環境省がマイクを切ったニュースが流れていて被害者の方達にとってはまだまだ続い…
ずっと見たいリストに入ってたけど、マイクオフ問題のニュースをきっかけにやっと見てみた。
有名な母と子の入浴写真は、改めて映像の中で見てみると母の愛が溢れていて心にぐっとくる。
今なお裁判が続いて…
オウムとか731とか菊タブーを題材にした作品も日本の映画スタジオで作れないなら本作のように海外スタジオで日本人キャストを登用して作っていけば良いのでは?と思ったり。
後から調べたがユージンスミス本人…
このレビューはネタバレを含みます
事実と異なる場面もあるが、エンタメとしての楽しさを重視することは悪いことではない。
この映画が水俣病という公害を知るきっかけになれば良いと思う。
撮る方も魂を削っているというのは印象的だった。ユー…
📸アメリカで名を馳せる程の写真家であったユージン・スミスは今となってはうだつの上がらない酒浸りな生活をしていたが、ある日見知らぬ女性から日本の熊本県にある工場の排水によって甚大な被害を被った人々の様…
>>続きを読むニューヨークの写真家が水俣病に目をつけ、撮影し取材を始める
日本人なのに歴史の勉強程度でしか知らなかった水俣病を深く切り込んでいて流石だと思った、日本人として恥ずかしくなった
途中挟まれる実際の映像…
日本人なら一度は耳にした人も多い題材を元にしてる映画。
レビューを見ると事実に忠実なのか否かを書いて批判してる人もいるけど、
知るきっかけや興味を持つきっかけになることは映画の本質であり、とても意義…
ニューヨークの写真家スミスは日本の熊本県水俣市で起きている公害問題を取材する、というお話。
小学校の頃、社会で習った四大公害の一つ、水俣病をテーマにした実話。
習った当時はとにかく大変だったんだ…
MINAMATA FILM, LLC