とにかく長いが要所で挟まれる当時?のモノクロ映像が効果的にリアリティを醸していた
ロマノフ王朝はおろか、ロシア史すら頭に入っていなかったのでこれを機にニコライ2世の治世についてざっと目を通したが、流…
アレクセイ・ペトレンコのラスプーチンがドロドロなのにパサつき感がありました 本人そっくりですね
破壊的なテンションについてくのが必死でした
「炎628」のエレム・クリモフが撮影するショットは文学的…
ロマノフ王朝のニコライ2世は帝政ロシアのラストエンペラー。その皇子が血友病に産まれて、危機を救ったとされるのが、怪僧ラスプーチン。どうもグレゴリー・ラスプーチンというのは日本でいうと種田山頭火?みた…
>>続きを読むРаспутин(1869-1916)
Николай II(1868-1918.7.17)
(r.1894-1917.3.15)
Александра Фёдоровна(1872-1918.7.…
記録
帝政崩壊末期のロシアを舞台にした映画。民衆の苦しみとは裏腹に、浮かれ騒ぎ時には宗教家に狂わされる宮廷はロシア国民にとっては悲劇の象徴なのでは?たしかに、この状態じゃ革命が起きるだろうなと…
ロマノフ王朝(ロシア帝国)と銘打たれてはいるが、実際は帝国末期に皇帝ニコライ二世やその一家を治療したことで取り入り、権力を欲しいままにした妖僧ラスプーチンの栄枯盛衰が描かれている。
まずラスプーチ…
「ロシア」映画としか言いようのないホラー調のおどろおどろしさと詩的でアートな色彩を持ったヤバい映画。監督は「炎628」以前もこんなホラー調の作風だったのね。
無気味な音楽が資料映像にかぶさり、また…