このレビューはネタバレを含みます
手紙って良いよね〜断然書く方が好きだわ〜
で、感想ですが
ハッピーエンドのようで、そうじゃ無いよね?
散々好意を仇で返すビアに家開け渡すし、DV男とはっきり切れたわけじゃないし、想いが通じたか…
エルネストの包容力がとにかく素敵。年を重ねたらこんな風になれるのね。
粗雑に素直なビアとのヘンテコな同居生活。手紙を通じて繋がった縁。このタイミングでエルネストにはビアが、ビアにはエルネストが必要…
頭の中でイメージするブラジルとはちょっと違う静かなブラジル。
一応このおじいさんはほとんど目が見えない設定ではあるけれど、ダンサーなのかなと思うぐらい身のこなしがしなやかで身軽でおじいさん感が少なか…
ブラジルの南部の街、ポルトアレグレが舞台。ブラジルを代表する港町。2019年にサンパウロ国際映画祭とウルグアイ国際映画祭でそれぞれ賞を獲っている。再鑑賞。
そこに暮らすエルネスト、78歳。ウルグア…
かつてウルグアイからブラジルに移住し、視力の衰えた老人エルネスト(ホルヘ・ボラーニ)の元にかつて想いを寄せた女性から手紙が届く。偶然、知り合ったビア(ガブリエラ・ポエステル)が手紙の読み書きをする中…
>>続きを読む癖のあるおじいさんが、ちょっと問題を抱えるビアと知り合ったおかげで、お互いが変わる感じが良かったけど、ビアが期待を裏切るんじゃないかと勝手に思って観てしまった。二人にとってはいい出会いだったんだろう…
>>続きを読む1人暮らしで目を患っている頑固爺さん。
犬の散歩の仕事しているという若い女。
アパートで出会い頼み事をきっかけに不思議な交流が始まる。
離れて暮らす息子や隣の部屋のおじいさんがコミュニケーション取り…
このレビューはネタバレを含みます
観たい映画は、体調に左右されるかもしれない。
こういう映画は、映画館でてはなく、体力が落ちてる時家で半分体傾けながら静かに観たい映画だ。
日本人の自分にしたら多分絶対住み心地は良くない気がする。で…
歳をとったからって心配されたり世話を焼かれたりしたくないんだろうな。体は弱ったとしても、経験豊富で知的なエルネストは若い人達の悪事の背景を想像する優しさと寛大な心があるし、対等に接してくれる人間とい…
>>続きを読む(c) CASA DE CINEMA DE PORTO ALEGRE 2019.