このレビューはネタバレを含みます
作品内にて使用されている映画のタイトルとその監督
ミケランジェロ・アントニオーニ
『ローマ』『愛と殺意』『さすらい』『赤い砂漠』『欲望』『ある女の存在証明』
ルキノ・ヴィスコンティ
『郵便配達は二…
名撮影監督としてヨーロッパ映画賞撮影賞にその名を残すカルロ・ディ・パルマの功績を名匠・名優・映画関係者達が愛を込めて称えるハートウォーミングなドキュメンタリー。15歳からルキノ・ビスコンティ作品への…
>>続きを読む当人は当然として、アントニオーニやモニカ・ヴィッティ(中学生の時の我がミューズ)を含めて最大限の敬意と祝福を込めた思い出話。パルマは2007年に亡くなってて、この映画は2016年の作品なので、まあ1…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ドキュメンタリー、というにはすこし不思議な映画で、追われる事実よりも象徴的な記号に囲まれている。
一見何の映画かわからないが最後に渦をとくタイトルや、色とりどりの花々、市電や“散歩”により目に映るロ…
最近、散歩くらいしか楽しいことないな、て思ってたので、カルロディパルマが「散歩が好き。自分で映画撮ってるみたいだから」と言ってて、「そういうことか〜!」ってなりました。再生した光じゃなくて、自然光が…
>>続きを読むイタリアの名撮影監督カルロ・ディ・パルマのドキュメンタリー。恥ずかしながら、全然お名前を存じ上げなかったのだが、ドキュメンタリー中に挿入される、彼が撮った映像を観るだけで、その凄さが伝わってくる。ゴ…
>>続きを読む良かった。
そして、とうの昔に完全に失っていた映像制作への情熱を沸々と蘇らせる映画でもあった。
さて、そもそもこの映画を全然知らなかった。
この映画を知ったのは、まさにFIlmarksからのプッシ…
カルロへの温かい愛にあふれたムービー。撮影技術はもちろん、その人柄も素敵な人物だったんだね〜。
花に囲まれた幼少期が影響してロマンチックな映像が撮れるのっていいなー。子どものためにも花屋目指したいく…
出てきた映画は自転車泥棒しか観たことがなかった
カルロの人柄とか思想、映像への情熱に影響された人達の言葉、エピソードが愛とユーモアに溢れていて面白かった
自転車泥棒もその時代の政治とか情勢に向けたメ…
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