Ryu

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONEのRyuのレビュー・感想・評価

3.8
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★ストーリー
┗構成 1.8/2.0
┗メッセージ性 0.7/1.5
┗斬新さ 0.6/1.0
┗深さ 0.3/0.5
合計 3.4/5.0

★映像
┗芸術性(独創性) 1.4/2.0
┗視認性(見やすさ) 0.4/0.5
┗リアリティ 1.3/1.5
┗趣向(演出などへのこだわり) 0.7/1.0
合計 3.8/5.0

★登場人物
┗魅力 2.1/2.5
┗重要度 2.2/2.5
合計 4.4/5.0

★キャスティング(俳優、声優)
┗適任性
(キャラクターと演者のマッチ度) 2.2/2.5
┗演技 1.3/1.5
┗重要性 0.7/1.0
合計 4.2/5.0

★音響、音楽
┗クオリティ 1.6/2.0
┗適切性 0.7/1.0
┗趣向(音や音楽へのこだわり) 0.4/1.0
┗挿入歌 0.5/1.0
合計 3.2/5.0

平均 3.8/5.0【B +】
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Rottentomatoes
Tomato Meter🍅 96%
Audience Score🍿94%
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過去との対峙、そして未来〈AI〉との対峙。
二つの戦いの中で繰り広げられる過去最高レベルに不可能なミッションに挑むイーサンが格好良すぎる…

ストーリーは過去との戦い、未来との戦い、そしてグレースとイルサという2人の女性どちらを救うかという選択を迫られたイーサンの葛藤との戦いと様々な戦いが同時並行で描かれ、波のように押し寄せる息つく暇もないアクションシーンは言うまでもなく最高。そして毎度恒例となったトム御本人による派手なスタントシーンの進化が本当に止まらない。今回もバイクで崖から飛び降りて、列車に飛び乗るという危険度MAXのスタントをさらっとやってのけてしまうことに本当に61歳なの?と恐怖すら感じてしまう。。

本作は過去に愛する人を殺し、イーサンがIMFに入るきっかけを作った宿敵ガブリエルとの直接対決を繰り広げられる。そしてその一方でガブリエルがまるで神のように仕えるAI〈エンティティ〉との頭脳戦も繰り広げられ、人間vs人間が当たり前だったシリーズに新たな風を吹かせた作品でもあり今までない興奮と面白さがあった。

特にこのエンティティが単なるAIではなく本当に賢く、先手先手を打ってくるうえ、AIが故に実態がなく掴み所のない正に神のような圧倒的存在として君臨しているのが見ていて面白い!

パート2の結末が全く見えないため今から続編へのワクワクが止まらない。
Ryu

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