Ryu

ターミナルのRyuのレビュー・感想・評価

ターミナル(2004年製作の映画)
4.1
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★ストーリー
┗構成 1.8/2.0
┗メッセージ性 1.2/1.5
┗斬新さ 0.7/1.0
┗深さ 0.3/0.5
合計 4.0/5.0

★映像
┗芸術性(独創性) 1.5/2.0
┗視認性(見やすさ) 0.4/0.5
┗リアリティ 1.2/1.5
┗趣向(演出などへのこだわり) 0.5/1.0
合計 3.6/5.0

★登場人物
┗魅力 2.0/2.5
┗重要度 2.3/2.5
合計 4.3/5.0

★キャスティング(俳優、声優)
┗適任性
(キャラクターと演者のマッチ度) 2.5/2.5
┗演技 1.2/1.5
┗重要性 0.8/1.0
合計 4.5/5.0

★音響、音楽
┗クオリティ 1.7/2.0
┗適切性 0.8/1.0
┗趣向(音や音楽へのこだわり) 0.7/1.0
┗挿入歌 0.7/1.0
合計 3.9/5.0

平均 4.1/5.0 【A】
【鑑賞×2 最新鑑賞日 2024/1/14】
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Rottentomatoes
Tomato Meter🍅 61%
Audience Score🍿 73%
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主人公ビクター・ナボルスキーの良くも悪くも子供のような純粋な人柄が徐々に彼と空港で働く人々との関係性を深めていく様子が時に笑えて、時に泣けて、時に心温まる描写で描かれているのがとても印象的な作品。

様々な国籍、バックボーンを持つ人々が集まる空港という舞台設定を上手く利用した後にも先にもない斬新なストーリーはさすが巨匠スティーブン・スピルバーグといったところ。

またトム・ハンクスの演技力の凄さも垣間見れる作品でもあり、架空の国の人物を実在しない言葉を喋って違和感なく演じ切ってしまうところはさすがとしか言えない。

純粋な心や他者への敬意、そして何より困難な状況でも決して諦めてはいけない。とにかく信じる続けることが道を開く鍵となることを教えてくれる作品。
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