全33シーンをワンシーンワンカットで撮影したロイ・アンダーソン監督作。彩度を落とし、霧がかったような映像はどこか非現実的でアート作品のよう。
すべてスタジオ内のセット、模型やマットペイントでの撮影、…
2023.07.12(78)
U-NEXT・字幕
初
人生には「困ったなぁ」ということが度々起こる。頑張ってそれを解決するのではなく、ただひたすらに困った事実があることだけを考える。オチなんてなく…
またまたシュールの連続。
悩み多き人類。
神の存在を信じられなくなった牧師笑
空を漂う恋人たち廃墟となった街並みを眺める。
雪の中シベリアへ向かう捕虜の疲れた行進。
カフェの前で踊る3人の少女。
…
相変わらずの動く絵画でした
時々本棚から取り出してページをめくりたくなる画集のような作品です
さまざまな人たちの何気ない日常或いは非日常を一定の距離を置いたワンカットで撮っています
マットペイント…
美しいこと。悲喜こもごもを割と忌避して平坦に見えるけど奥行きがある不思議。それが人生ということなのかも。愛の遠近法的な倒錯。冷たいようで生暖かいアイロニー。芸術的であり恐らく映画的でもあるのだろうけ…
>>続きを読むひきのラストショットにでてくるような、異様に長く、あたりにはなにもないまっすぐな道が、この映画だけでなく、『散歩する惑星』や(関係ないかもしれないけど)ハンガリーの映画にも登場することがなぜか気にな…
>>続きを読むはじめてのロイアンダーソン
なんだねこれは。ぬるっとはじまりぬるっと終わる。ナレーションは神の声?わたしもトマトがいいしカフェで踊りたいし、子供のために膝をついて靴紐を結びたい。ヒールが折れたみじめ…
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