こういうテーマが描かれるのは、世の常のようになっている
パラサイト、不気味でしたね、、
半地下に住む家族たちが、金持ち家族の側で仕事をして
寄生していくお話。
計画はあるようでなかった、どうしたいとかはなかった、
無計画でもいい方向にいけば良かった
でも、徐々にボロは出ていく、
決定打はニオイ、
みんなおんなじ、だけれど金持ち家族周辺にはいない臭い
半地下のなんとも言えない臭い、服なのか体臭か
その家族だけ共通する臭い、気にすれば気にするほど、
くさいと感じてしまう、きっと臭いって
見た目の印象の次に、いやその前に敏感になるところだと私は思う
寄生していたのはこの家族だけではなかったんだけど、
でも、でも忘れてはいけないのは、金持ち家族こそが
下流の人間たちに寄生しているという事実なのだ、送迎をしてもらう、掃除や料理や勉強を教えることまでも、誰かに頼むのが当たり前、
私たちにも少し言える、普通に暮らす私たちでさえ、
一人で生きていられていることなんてない、
みんな誰かに寄生し、寄生されながら生きている
自分が上か下かもわからないまま
どれほどの関わりを持つかは、自分次第
それに目を向けるも向けないかも、自分次第
・
usしかりジョーカーしかり、弱者の逆襲のような題材が
ヒットするのは、この時代のせいなのか、
みんな上の地位の人たちに、何かしら不満を抱えて生きているからか
たしかに風刺してくれることはありがたい、
こういう映画を見て生き方を見直せるから、緊張感を持てるから
だけれどもこういうテーマはフィクションのままで、
あってほしいと願うばかりです、
どの記事を見ても褒められているから
わざわざ言うことでもないかもしれないけれど
カメラワーク最高でした、ね
下に行く人たち上にしか行かない人たちが
さりげなく区別されている、そういう運命かのように
特に大雨で浸水しているトイレでタバコ吸うシーン
カッコ良かった、妹いいキャラ、。
