どちらをに投稿された感想・評価 - 3ページ目

『どちらを』に投稿された感想・評価

sonozy

sonozyの感想・評価

3.0

東京藝術大学大学院映像研究科 佐藤雅彦研究室の卒業生による「手法がテーマを担う」というコンセプトの映画制作プロジェクトから生まれた短編。
佐藤雅彦さんの原作に、川村元気さん、卒業生3氏(c-proj…

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CMやMVのような映像、有名俳優、たったひとつの主題、少量の明確な台詞、観た人がはっきりと絶対に読み違えない分かりやすさ。カンヌ短編の王道だけで作り上げている。狙って当てにいく広告的クリエイティブ。
にしお

にしおの感想・評価

3.8
エンドロールで流れた絵のおかげで監督が伝えたかったことを素直に受け取れた気がする。

無駄なシーンなく短いのでおすすめ!
黒木華と柳楽優弥共演の14分のショートフィルム。父親に会いに行くまでの道々で迫られる選択。どちらかは明かさなくても黒木華の表情が物語る。やや淡い印象。
どちらを。スーパーで悩む北海道の鱈子と少し半値の鱈子。子供が大きく頬張る、見守る母、黒木華。

どちらを選んだのかは
わからないが
どちらかを選んだことは
はっきりしている

黒木華×柳楽優弥出演のカンヌ出品短編映画。
父親を知らずに育った息子に実の父に会わせるための旅に誘う母親。
道中では様々な選択肢を決めるシーンがあるが最後までどちらを選んだかはわからないまま。
黒木…

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メモ町

メモ町の感想・評価

3.9
川村元気は映画においてカタルシスの一つは「誰かが何かを選択すること」と定義して、その観客が得るはずだったカタルシスをストンと落とした映画を作ろうとしてこの映画ができた。おもしろい。
Haco

Hacoの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

“どちらを”って、大事ですか?
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佐藤雅彦研究室「カンヌ短編プロジェクト」の3本目!

◆ どちらを?
“どちらを選んだのかはわからないが、どちらかを選んだ…

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ozen

ozenの感想・評価

3.5

「どちらを選んだのかはわからないが どちらかを選んだことははっきりしている」
という1つのテーマに絞って作られた作品。

例えば、私の家は高いところにあって、坂か階段を登らなければならない。そして…

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めちゃ綺麗な映画だったー。新しいわかり方を読んでたけど映像に落とすのも面白いなぁと。佐藤雅彦さんの本を再読しよ。

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