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愛情が足りないせいで、彼女自身が疎外感を感じたり、自分の愛情表現やSOSを拒否されたり否定されたりすると大暴れをしている、というイメージだった。
ひたすら感情でぶつかる彼女と、事務的な手段をとる(と…
何て生々しくてリアルなのか。
もうベニーの気持ちが痛い程に胸に刺さる。
ただ、母親に、誰かに愛されたいだけなのにってのが痛い程分かる。
なのにそれを受け入れてくれない怒りの表現がもうずっと辛かった……
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『夜明けのすべて』の上白石萌音さんを思い出したけど、そんなもんじゃない激しさ😳
また凄い子役さん発掘してきたね。
ベニー(ヘレナ・ツェンゲル)ちゃんが上手くてずっと涙目でした。
自分にもこんな時期…
限りなくドキュメンタリーに近いフィクション。みんなが目を背けた結果、表に出れず世間から隠されているベニーのような子供たちがどれだけいるか。苦しめて閉じ込めて自由を奪い説明もせずに叱って、ベニーの中の…
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スプリンクラーのように怒りが吹き出す。
「システム・クラッシャー」の名の通り、施設だけでなく、家族や地域での支援枠に収まりきれない状態のベニー。彼女が望むのは、母親がいる家に帰ること。
幼い頃か…
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サブタイトル「家に帰りたい」なのねぇ。
形はどうあれこれでベニーから距離が取れると思った時のミヒャの顔よ...
早起きしてミヒャの赤ちゃんと接するシーンの緊張感。
"逃げるほど苦しくなる"
うわぁこれは...だだっ子とかワルガキとかそんな生やさしいもんじゃないガチでシリアスなケースやん。ふざけたレビュー書いてごまかせるレベルじゃねえ笑。
でもこれマジでどうしたらいいんだろう。頭抱えて…
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ベニーの笑顔も叫び声も、見てから一晩経っても鮮明に思い出せてしまう。愛を考える衝撃作。
泣く泣く絞り出した最終措置先として向かうケニアにすら順調には向かうことが出来ないという、現実よりもよりシビア…
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