元禄忠臣蔵 後篇に投稿された感想・評価 - 3ページ目

『元禄忠臣蔵 後篇』に投稿された感想・評価

Jimmy

Jimmyの感想・評価

4.0

1942年2月11日公開の溝口健二監督による忠臣蔵映画。

オープンセットでのロングショットが素晴らしい映画だった。
このオープンセットも、この映画の建築監督だった新藤兼人が頑張ったらしい。

佐藤…

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もた

もたの感想・評価

-

正直聞き取れない。ふわっとしたところで理解するしかない。
それまでも日本的なものに固執してきた溝口健二が、ついに「映画監督というより一人の国民として」といった類いのことまで言うようになっている。41…

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1942年の溝口健二監督作品。
討ち入りの場面が全くないのが特徴。そこを楽しみにしてたんだけどなあ。唐人にあらず日本人であり、日本の侍としての心を第一に考える徳川綱豊の会話は原作どおりなんだけど、ま…

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真山青果の歌舞伎作品を映画化した後編。

「御浜御殿」「南部坂」「大石最後の一日」という単独でも見応えのある3作を含んでいるが、そのぶん出来不出来がはげしい。
素に読んでも感動する青果のセリフを台…

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ガク

ガクの感想・評価

3.6

大作であるし、構図も素晴らしいショットばかりだが、あまりにたっぷり取った間は鑑賞中にも関わらず注意が散漫になってしまう。

血生臭いストーリーだがそういった生々しい血の雰囲気を漂わせるシーンを撮らな…

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実に上品なクライマックス。煽りながらも秘密裏に進行した討入り計画はまったく直接は描かれず、画面の外で厳かに終えられる。(それは時間を後ろから見たときに下品なたとえかもしれないけど)アンゲロプロスがス…

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やーち

やーちの感想・評価

3.0
後篇討ち入りかと思いきやそのようなシーンはなく、その後沙汰や人間味を描いていて前篇より落ち着いた印象。
海苔

海苔の感想・評価

3.0

もう見たのがだいぶ半年近く前なのでなんとも言えない。。。セリフが全く聞き取れなかったので英語字幕で見てた。派手さはなく、かなり見るのにエネルギーを要する映画。松の廊下や長回しがポイントか。課題に追わ…

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hrt2308

hrt2308の感想・評価

-
前編公開約2ヶ月後に公開された後編。
これだけの大作だが討ち入りの場面はない。
浅野家に同情的な甲府藩主徳川綱豊として市川右太衛門が出演している。
大スター右太衛門と溝口健二の組合せは珍しい。
shibamike

shibamikeの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

後編。

南部坂雪の別れから、のはず。いきなり12月14日なので、討ち入りが凄く長いんだ!と目玉をらんらんとさせていたら手紙で終わるという。ズッコケタ。

後編は赤穂浪士達の討ち入り後の話がメイン。…

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