クリストファー・ドイル監督&撮影の香港映画。水上集落“珠明村”を見下ろす廃墟の洋館全体が、カメラ・オブスキュラとなって白色少女とオダギリジョー扮する謎の男を撹拌し、覚醒させる。かつて物語を置き去りに…
>>続きを読むなぜこれをクリップしていたか思い出せない。クリストファー・ドイルが監督だからか?オープニングで小田切譲の文字がキャスト名にあり、なんか知らない人なのに馴染みがあるなと思ったら、オダギリジョーだった。…
>>続きを読む懸念してた通り、ひとりよがりな耽美系。苦手なやつ。
少女が村人に忌避されてる描写も中途半端だし、旅人の背景がまったくわかんないので感情移入も難しい。
ラストも、自分自身にしか見えなかったから去る…
小田切穣!カタカナ表記にしている理由がわかった気がした。
しかしこの映画に小田切君が必要だったのだろうか…
映像美は素晴らしいがストーリー的にもっと違う角度からの方が面白かった気もする
漁村の様子…
香港の漁村・珠明村、奇病に侵され陽に当たることのできないと聞かされている16歳の少女(アンジェラ・ユン)は、透き通るような白い肌の持ち主だった。村人たちから幽霊と気味悪がられていた彼女は、日が沈むと…
>>続きを読む監督のフェティシズムが詰まった作品。逆に言えばそれを楽しめるなら良い映画なのだろう。肌が白く、周囲から疎まれている少女、海、廃墟、そういった「幽けさ」みたいなものに美を感じるセンスは日本人にも共通し…
>>続きを読むブルー系の映像と相まって静かで穏やかな作品。色の白い少女の儚げな透明感も彼女の静かな世界を象徴している。時が止まったような漁村の世界に現れる旅人と村長と観光業者たち。奇抜なヘアスタイルでオシャレすぎ…
>>続きを読む映像がとても美しかった。寒色の儚い色でまとめられた映像に、少し湿った空気感と肌寒さを感じた。少女の独特な雰囲気に惹かれた。
内容自体は少し物足りなさがあった。もっと母親や村の人物についても掘り下げて…
映像が印象的。
けれど割と退屈。
異邦人と出逢う事で少女の世界が拡がる大人への第一歩、とか、
ノスタルジーとか、それでも変わっていく世界、
みたいな内容なのかも知れないが、
何となくアンジェラ・ユン…
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