空さんの映画レビュー・感想・評価

空

アインシュタインと原爆(2024年製作の映画)

3.0

悪魔に連れていかれた現代

アインシュタインは気のいい爺ちゃんであり真に平和を望んだのであろう
科学は単純に子供のように突き詰めるものであり、それが悪魔の手に渡るかどうかだけだ

光の彼方でそう言って
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ロスト・イン・ザ・スターズ/妻消えて(2022年製作の映画)

3.1

何となく観るかと観たら朱一龍やん!!
めっちゃかっこいいのに!!

どこの国?マレーシア?と思ってみたらタイ🇹🇭か
妻との一周年記念で訪れた島で妻が失踪
何がなんだかわからないまま大どんでん返しの大ど
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幸福都市(2018年製作の映画)

2.1

台湾映画贔屓の私としてもかなり厳しい内容だった

未来はブレードランナーに影響されまくりなのはわかるが、紐解き方が…そこに辿り着くまでに忍耐力が必要かもw

なかなかなるほどではあるが私的には面白くな
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黒の教育 ディレクターズカット(2022年製作の映画)

3.2

きょわいーーーーー😱
こういうのダメーー😱
って言いながらギャハギャハ笑ってしまい感覚がおかしくなるw

高校生が卒業式の後、散々飲んで「秘密」を暴露しあう
秘密を話さないお金持ち優等生君に秘密を作ら
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ドイ・ボーイ:路地裏の僕ら(2023年製作の映画)

2.9

これは半分くらいの尺の映画で良さそう
シーン1つづつが少しづつ長いw

ミャンマーの寺にいたワン君が国軍と戦う兵士に引き抜かれ、そこから逃げてタイへ入国
少しでも稼げるチェンマイで男娼として働く
笑っ
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悪女(2023年製作の映画)

2.9

台湾映画
役者さんはしっかりしているので観ていて安心感はあるが、日本にあったような事件で、参考にされてるのかな?わからんが

しかしストーリー的にイマイチな感じだった

うん、イマイチなんだよな

チョコレートな人々(2022年製作の映画)

3.5

東海テレビは良いドキュメンタリー作るなぁ相変わらず
豊橋の久遠チョコレート、様々な障害を持った方々に普通にお給料をあげられるようにと苦労をされて来た社長と社員の方々にスポットを当てている
なにもかもが
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生きている(2020年製作の映画)

2.9

知的障害者の女性とそに生活援助をしている女性の話

知的障害でも出会いが欲しいし彼氏が欲しいから「貸して」と頼まれマッチングアプリに登録することにする

心配をよそにアプリで進展があって大丈夫か心配に
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我、邪で邪を制す(2023年製作の映画)

3.3

台湾マフィアの無鉄砲者が知り合いの医者に肺ガンと宣告され自首するか迷い神様に尋ねる
自首してみたものの自分はNo.1の指名手配でないことを知り、どーーするのーー?!
てか、どーなってんの?!
アクショ
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ミス・シャンプー(2023年製作の映画)

3.8

あかん爆笑
シリアスな場面なのに何故か笑えるし、完全に笑わせに来てるのもあるし流石ギデンズコーw

ビビアンソンがやはりめちゃくちゃ可愛い

シャンプー係のフェイのお店に逃げ込んできたヤクザがフェイに
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ハロー!?ゴースト(2023年製作の映画)

4.3

やばい、めっちゃコメディでゲハゲハ笑った後がやばかったw

何度も自殺を試みても一向に成功出来ない青年が救命士に助けられて天使に出逢うw
しかし一命を取り留めたものの急に幽霊(原題で言う四鬼w)が見え
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この心亡き者(2022年製作の映画)

2.8

んんんんんー
台湾のアジアンコミュニティの闇、なのだろうが、スポットを当てる箇所やありえへん設定で観ていて突っ込み満載
そんな所でそんな風にならんやろ、とかあかんやろ、とか
あまり見慣れない役者さん達
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陸軍士官学校(1937年製作の映画)

3.3

昭和12年の記録映画
なかなか興味深い
当時はラジオ体操はなかったのか、しかしラジオ体操の元になっていそう
各自故郷遥拝しているのもすごい
おお英語やロシア語、ドイツ、支那語、フランス語も習ってたのか
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⼗年 Ten Years Japan(2018年製作の映画)

3.1

プラン75の原型のショートムービーを含むオムニバス
こちらのプラン75の方がゾっとする感じかな

10年で起きそうなテーマだがなかなかあってもおかしくない話もチラホラ

コード CODE 悪魔の契約(2016年製作の映画)

3.2

結婚を控えた冴えない銀行員が、高めの素敵なドレスを花嫁に買ってあげようと思ったのか友達にお金を借りようとしていた時に、願いが叶うアプリを教えてもらった
そのアプリはなんでも願いが叶うが、代償が必要
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Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

3.5

この海と景色だけを観ているだけで心が洗われる気がするのが不思議やわ
みんなが年を重ねていてもそこに変わらずある島ってのほんまええなぁ

ストーリーはドラマ12回分をぎっしり押し詰めた感じで一気観したと
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シスター 夏のわかれ道(2021年製作の映画)

3.3

小さな頃に自分を「障害者」ということにして第二子を作ろうとした両親が交通事故に遭い突然の死。カメラの中には小さい男の子の写真しかないので本当に娘かすらも信じてもらえない。中国の一人っ子政策が終了してか>>続きを読む

1秒先の彼(2023年製作の映画)

2.8

台湾映画「1秒先の彼女」のリメイクと聞き観てみたが、私はもしかしたら岡田くんがあかんのかもしれん…落語のような京都弁に人間性を感じられない役柄、台湾版のリウグアンテン(劉冠廷)の朴訥さが際立っていたこ>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.5

観終わって2時間半眠れなくなった…
サブリミナル効果でも入れてあったのか?と思うほど脳が眠らない
一緒に観た人は思った通り「ノマドになろっかな」と言い出したw

アメリカの下支えをしていた人々が公的年
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.8

完全にパーフェクトデイズと勘違いして観始め、いつトイレ掃除が始まるかを待ちながらも、所々で涙が…そして怒りが…
このタイミングでこの音楽は外人ならではやなぁ、とか間の取り方とか上手いなぁとか日本映画と
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.5

いつ頃を設定しているかわからないまま話しがトントントントン進んで、あっという間宇宙へ!!あなたは火星に行った人!が出て来て、おおおーこれが5次元の話かー!となる。
なるほど、科学的知識は全くないがシャ
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プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

3.3

NYでバーテンダーをするボスにバンコクにいる友人から電話が入る
ガンがわかってお願いがあるという
この彼はあれだドラマ「デリート」の牧場主の息子だ!向井理と綾野剛を足して2で割ったような、そしてボスは
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自転車泥棒(1948年製作の映画)

3.1

敗戦後のイタリア
職安に群がる人々
運良く市役所の仕事にありつけたアントニオ、しかしそれには自転車が必要
質にも多くの人が並ぶ
使っていたシーツを質に出して、出してあった自転車を質から下ろす
淡々とス
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眺望良好(2019年製作の映画)

2.6

香港賑やかファミリー
大喧嘩しても窓から見える美しい景色を見ればみんな気持ちが安らかになる
そんなある日、突然窓の外に大きな看板が!!!

このファミリーのお母さん見たことあるなぁとキャスト見たらアニ
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イカとクジラ(2005年製作の映画)

3.2

随分前にクリップしていたが満を持してようやく観ることができた

家族でテニスをする場面からxxxな言葉で夫婦間でも親子間でも敬意がなく、しかしまあありがちな常に自分が天才旦那とそれに呆れる妻
夫婦は男
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心のカルテ(2017年製作の映画)

3.5

「心のカルテ」って邦題が…
原題「To be born 」だぜ…
美しい題名にし過ぎなのが面白くないが、深刻な拒食症の治療に関する映画
正にTo be bornなのだよ

人がどうして生命に必要な食を
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失恋の33日(2011年製作の映画)

3.2

失恋のあり方は人それぞれ
突然だったり、冷静だったり
7年付き合った彼氏が自分の親友にキスをする所を偶然見てしまい、突然の失恋からストーリーが始まる

主人公が頑固で気の強い女の子だから、まあ怒る怒る
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.0

映像が美しいな
あまり触手が動かなかったのだが時間があって観てみた
ジョニーディップに真田広之とか豪華すぎちゃってお腹いっぱいになりそうだった
しかし公害問題、ここでもやはり外国メディアからきちんと指
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.7

いいねぇ、ほんわかしたわ
のんをこれだけ海に飛び込ませるのはあまちゃんの見過ぎなのか?w

ともあれ、さかなクン的生き方をバックアップする背景が優しくていい
どこかの学校で「いじめに関する芸能人の言葉
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アメリカで最も嫌われた女性(2017年製作の映画)

3.5

なかなか良い
憲法を学んだが、子供ができて男に逃げられたマデリンは父親の食事の祈りの最中に小声を言われブチギレ
子供が小学校の頃に朝の会で祈りを強制される事にブチギレして最高裁まで争って学校での「祈り
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幻土(2018年製作の映画)

2.4

なぜ裸で走ったのか?
序盤でもう眠気に襲われノックアウト

教えて? ネコのココロ(2022年製作の映画)

3.1

ネコが芸をさせる事自体があまり好きではないが、芸ができるほど頭が良いという視点かもしれない
が、ネコに愛されるとか、期待するものでもない気もする

ネコは愛すべき存在で非常に頭のいい人に媚びないからこ
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我が美しき壊れた脳(2014年製作の映画)

3.0

30代での脳出血で言語障害等が残り、少しでも元の生活に戻ろうとする実録か

突然の脳出血はおそらく誰に突然降りかかるかわからない不運
ある日突然言葉が出なくなったら、脳出血の後に発作が残ったら
何から
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ハンガー:飽くなき食への道(2023年製作の映画)

3.7

タイの屋台で中華鍋を振るう姉ちゃんが超一流フランスシェフの元で腕試しをする的な

バッドジーニアスの姉ちゃん(タイ人の名前が長すぎて覚えられないw)何しても似合うなぁ、そして引いたら絵で映える
大衆食
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疫起 エピデミック(2023年製作の映画)

3.2

ワンポーチエみたさで観た
2003年のSARSの時の話
広東、香港から広がってきて台湾もかなり緊迫した状況だったのだろう
看護師や医師らの葛藤もよく描けていると思うが、今ひとつ緊張感が保てない
現場は
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若きユグオの喜びと悩み(2022年製作の映画)

3.1

中国昆明(クンミン)の16歳の少年がルーマニア🇷🇴の作家に憧れ留学
元より自分は龍だと思っていたというのとても良い
転生はどうであれ彼はルーマニアに愛され愛しその土地に呼ばれた人なのだろうな
30分の
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