トランスジェンダーへの考え方が登場人物それぞれあってそのどれもが正解でも不正解でもないのが本人含め周りの人たちは辛いよなあって思うし、改めてトランスジェンダーの問題って簡単に解決できるもんでもないよ…
>>続きを読むラストカットのララの表情がとても明るかったことと、父親が全力でララの味方であり続けていたことで救われた。
その前の彼女のとった行動が途中から読めてしまって、頼むからそれだけはやめてくれと祈っていたの…
身体は男性、心は女性のララは、バレリーナを目指す。
バレリーナは体のラインがあからさまに出るので、ララはとても苦慮している。父親の同意のもとで治療の最中でもあるが、思うようにもいかず、周りからも変…
身体は男性で心は女性のララにカメラは優しくもどこか傍観的に捉える。この距離感がダルデンヌ兄弟みたい。私たちの想像を超える精神的な葛藤をしているのだ。身体が傷つくことを厭わない、バレエへの打ち込みは美…
>>続きを読む男の子だから
女の子だから
他の人にとって当たり前な事でも
自分には分からない
複雑な感情に押し潰されそうになりながらも懸命に生活を送るララ。
模範にはなりたくない
女の子になりたいだけ
常…
あかん。本当に苦しすぎる。でも、見てよかった...。女性になること、バレリーナになること、彼女が抱える問題があまりにも大きすぎて、見ていて胸がちぎれそうになる。ただただ、美しい女性にしか見えない俳優…
>>続きを読むトランジェスターのララ
バレリーナを目指し
日々、努力を重ねていた
父親はトランジェスターのララを
理解し支え女の子になる事に
協力してくれている。
病院に付き添いホルモン治療をし
性転換手術に…
最初は若き日のジュリアロバーツみたいだと美女に目を奪われていたのはたったの少しの時間。
他人の人生を覗き見する代わりに、その人が背負っているものを他人事だと思えない至近距離で刮目させられる強烈な作品…
このレビューはネタバレを含みます
LGBTQ+当事者側から批判されていると聞いたが…なるほど。
彼女がシャイで真面目で努力家であること、無意識の差別にじわじわ追い込まれること、思春期であることを思うと表現としてはありかなと感じたが、…
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