書籍にまつわる潮流、デジタル化からオーディオ化などいろんな場面をわざわざ己に課して討論しまくる。
その裏で不倫を楽しみ、それを私小説にぬけぬけとする男まで出てきて、何だかその差が滑稽だった。
あ、…
「冬時間のパリ」などというかっこつけた邦題になってますけど、冬時間もパリも関係ありません。
これぞフランス映画という会話劇。ディベート、ディベート、ディベートです。ポンポン出てくるそれぞれの意見。…
お洒落フランス映画を期待して観たらちょっと違った。
けど、コレはコレで好き!
凄まじい程の会話劇、喋る!喋る!ひたすら喋る。あまりのスピード感ゆえ字幕が追えず何度巻き戻したことか…笑
今観るとち…
冒頭の会話がなかなか興味深いわ。
今は「自己愛の時代」かぁ…。
書店のイベントのシーンに集まった人の言葉がまるで某ひろゆきのシンパの様。
「ツイートは現代の俳句だ」
「人は自分の偏見に基づく虚構の…
個人的には、デジタル本より断然書籍本派!紙の匂いも感触も安心する。確かに持ち歩きは不便だし、収納するのもかさばるけれどやはり手元に持っておきたい。
冬時間というのは出版業界の事を言っているのかな。
…
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