3時間越えの超大作なだけあって、描写がめちゃくちゃ丁寧で主人公クルトの幼少期からの心の機微が緻密に表現されてた。
美大の教授の原体験が"脂"と"フェルト"であったのに対して、クルトの原体験は"叔母"…
ボイスの影響力たるや、
やっぱり便利に頼った生活をしてても芸術は生まれないよなと痛感しました
リヒターの作品全然興味持ったことなかったけどこれを見てからだとカラーチャートの作品の見方も全然変わるな
…
いやー、良かったです。3時間超えということで見るかどうか躊躇い、2、3本先送りしましたが、実際見たらあっと言う間でした。
ゲルハルト・リヒターは不満だったようなので、どこまでが真実かわかりませんが、…
誰にだってある、知られたくないことや公にしたくないこと。
どこまでが真実でそうでないかは本人にしかわからないし、それでいいと、私は思います。
辛く悲しく、理不尽なことが横行していたあの時代
後退…
このレビューはネタバレを含みます
ゲルハルト・リヒターをモデルにした美しい映画。
ホロコーストにおける悲劇を主人公クルトは直接的には受けていないものの、様々な運命に翻弄されながら叔母に影響を強く受けたまま、まっすぐに生き抜いていく姿…
1937年ナチス政権下のドイツ。近代芸術が退廃芸術といわれて排斥される中、芸術に造詣の深い叔母にかわいがられて幼少期を過ごした主人公クルトだったが…
5歳くらいでこっそり裸婦の絵を描く天才画家の主…
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