終始辛くて胸を締め付けられながら観た。
戦争そのものの描写はなくても戦争の残酷さが伝わり、戦争が終わったとしても彼女たちにとって終わりは来ない切なさ。
PTSDやトラウマなどに耐えながら生きていくし…
戦争の描写を直接見せることなく、ある姉妹のミニマムな物語から、戦争が人間の心身に刻み込まれ蝕んていく生々しさを人間の生理と映画的な技巧を駆使して描いてみせる。
ペンキや衣装の印象的な緑と赤の使い方…
戦争や戦争によるPTSDを扱った映画はいろいろとあるが、当事者が女性の作品は初めて観たような気がする。
遠い昔の話、遠い異国の地の話ではなく、戦争が起こった時にはどこにでもあった話なのではないか。…
何故かてっきり
「同志少女よ敵を撃て」的な
ロシアの女性スナイパーの
戦地での話だと思ってたから
全然違ってて?びっくりした
女にとっての戦争というやつなのか
中心になる二人の女
子供を持つとい…
【WWII直後のレニングラード、復員後に軍病院で働く女性兵士らを中心に描く異色の戦争映画】
2015年のノーベル文学賞を受賞した『戦争は女の顔をしていない』を原案に撮られた作品
このタイトルにハッ…
撮影の色々なところで役者に「体当たり」を強いるようなニュアンスを感じてしまい、作品の主張と矛盾している気がしてしまった。性暴力描写のアラートは必須。子役の撮影にも最大限の配慮がなされたと信じたい。
…
© Non-Stop Production, LLC, 2019