椎蕈

機動戦士ガンダムNTの椎蕈のネタバレレビュー・内容・結末

機動戦士ガンダムNT(2018年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

ユニコーンの続編というより、ユニコーンの世界観を引き継いだ後日談という感じ。
ヨナ、リタ、ミシェル3人の掘り下げは短い時間で結構出来てたと思うし、リタとミシェルは居なくなってしまったけど悲しい話で終わらせず、ヨナが2人の思いを汲み取るような形で終わったのが綺麗だった。

ゾルタンがあんまり魅力的な敵じゃなかったのが残念だったかな。
フルフロンタル以下の失敗作で、結局は利用されて使い捨てられようとしていた惨めな立ち位置だったけど、バッグボーンが弱過ぎて感情移入できなかった。

1番良かったのはバナージの登場。
ヨナがユニコーン最終回のバナージみたいに遠いところに行こうとした時に引き止めてくれて、UC最終回でバナージが戻ってきた意味を持たせていたのが良かった。
登場した時に顔がはっきり見えないのもカッコいい。
評判悪いけど、個人的にガンダムの中では結構好き。
椎蕈

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