細かい説明は省いていて、回収しない伏線も多いので好き嫌いが分かれそう。
基本は父親との邂逅ロードムービーかな。まあ昔の父親像、さらにロシアとなればあんなもんなのかな…
父親に色々と謎が多く、弟の破茶…
北野武バージョンの『座頭市』をおさえてベネチアで金獅子賞を獲得した作品ということで興味を持って鑑賞したが、凝りに凝ったカメラワークの数々や家族の再会というドラマを甘さを一切省いて重苦しく描いた作風、…
>>続きを読む美しい青空が印象的で、父親が12年ぶりに会った息子達に負い目があり不器用ながらも、母親では教えられない男親としての矜持を、少し気負いながら背中で語ろうとする父と、父親となんとか折り合おうとする長男と…
>>続きを読むこの映画の父親について考えるが、彼をどういった言葉で表現するのかはとても難しい。
ジョゼ・モウリーニョのような顔立ち。
そして、私にとってはどちらも同じ感覚だ。
それは時に傲慢であり、人格者でもある…
音信不通だった父が12年ぶりに帰還し、息子2人を旅行に連れ出す。。。アンドレイ・ズビャギンツェフの長編デビュー作。
☆冒頭
劇中で最も要素数が多いショットが冒頭にいきなりやって来る。水中撮影で…
何年も居なかった父親に、父親ぶられても、強引だし、なんなんだよ‼️って思うだろな。
観ていくうちに、子供・・・イワンの方もちょっと意地っ張りだな~って。
みんな不器用なんだよね。
皆さんのレビューな…