主人公は誰かの命を救うことが自分の使命だと考えていて自分の周りで人が死ぬことに忌避感を覚えている。その行動には共感できない部分が多く、あまりにも「男性」側の理想像。若尾文子のキャラクターとはどこか噛…
>>続きを読む戦時中の中国を舞台に、日本軍に従軍する外科医と看護婦の極限状況下での恋愛を描いた、増村保造監督の戦争映画。原作は、有馬頼義の同名小説。
本作は、戦争の悲惨さを描く数多い映画とは大きく異なり、戦争に…
数ヶ月前に観た「清作の妻」は、私が監督・増村保造に抱いていたイメージをいい意味で覆す傑作だった。そして今回鑑賞した「赤い天使」の内容もまた、それと肩を並べる重厚さであり、彼の類まれな演出力に対しては…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
セクハラ、性暴力の嵐
戦争のリアルと言えばリアルか
手を失って自慰が出来なくなった人とかは「身体障害者の性」という難しいテーマではあるし、ある意味切実な事だとは思うけど、女性への負担が大き過ぎるよう…
生々しさの極致
60,70のばあさんがさくらじゃおかしい
さくらはぱっと咲いてぱっと散るのがいいじゃぁないか
好きな名前です 名前にふさわしい生き方をしたいと思います
軍隊では命令を部下に納得さ…
演出的には男性の幻想やんとなるところが多いが、生々しい戦場病院の描写と若尾文子の抑制された演技、クローズアップはおろかほぼ中央に主役2人が配置されない構図のために単なるエロ映画にはならずにすんでいる…
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