GOROTUKI

ハード・コアのGOROTUKIのレビュー・感想・評価

ハード・コア(2018年製作の映画)
3.7
原作者いましろたかしインタビュー
Q山下敦弘監督、山田孝之出演で映画化されると聞いたときはどう思いました?
A企画倒れになるだろうと思いました(笑)。
自身もそう思いました。^_^
では感想

2018年1月7日に原作者
狩撫 麻礼さんが亡くなったと聞いて驚いた!
自身にとってファンだったからだ。
ただファンではあるのですが
カリブ・マーレィ、ひじかた憂峰、土屋ガロン、椿屋の源、marginal、ダークマスター、東京ローカル、ハーツ&マインズ、ラスト★パス、カリブsongなどなど
別名義で活動しているので全部は追っかけていません。
中でも土屋ガロンの「ルーズ戦記 オールドボーイ」は大好きで、03年パク・チャヌク監督、13年スパイク・リー監督で映画化されている。
そして本作も大好きだったので初日に劇場へ
端的に言ってGRANDチャンピオン(休刊)で1992年に連載していたマニアックな原作をブラッシュアップして現代に置き換えてより見やすくなっていた印象でした。
牛山の逆上がりが凄い上手いなどのシーンはカット(笑)されていましたが(どうでもいい!)
とくに牛山が原作より救いがあったのが良かった!原作は心痛くて読めなかったですから。^_^

そんなこんなで
原作と本作で学んだ事!
「美人でも不美人でもなく女度とセックスが武器で男をガタガタにすることに快楽を得るタイプ、さらに当人にはあまり自覚がなく目的もなく、まるでドヨ〜ンと淀んだ沼のように本能的に媚びきを売りアホな男を吸い寄せるタイプの女性はやめておく」ことを学びました。^_^

追記
2018年3月31日
金城銀次郎役の首くくり栲象さんが亡くなりました。
首吊りパフォーマンスは斬新でしたが残念です。合掌
GOROTUKI

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