石橋静香の凛とした佇まいが光る室内劇は、どこか小津の『その夜の妻』を思わせる静謐なサスペンスが漂う。
この映画に流れる時間は、風に揺れるツツジや陽光、そして雪や藁などの被写体に刻まれた時間と共に、…
むちゃくちゃ傑作。カッコよすぎ。四宮秀俊力の天元突破
ラストの石橋静河の横顔に代表されるようにウエストサイズショットの映画。
序盤のクロスフェード堪らない。
三宅監督からのメッセージ
映画を撮…
三宅唱監督
全てがかっこいい
ショットも音もキャスティングもロケーションも音楽も
セリフが現代語なのは最初違和感だったけど、この方が良いかも
三宅監督のセンスはとっても好み
真っ白な雪の上で2人…
契機を運ぶ密使。
場所に縛られギクシャクする夫婦。
「どうしたのこれ」
「ん、いや」
「なに、なんかあったの」
「なんにも」
「いいね。江戸の人は旅だのなんだのって」
たったこれだけの台詞…
『ケイコ 目を澄ませて』を撮った三宅唱の過去作に時代劇があると知って、どこかで観られないかと探していたらアマプラ経由の日本映画NETで配信されていたので鑑賞。これがまた良かった。
あらすじとしての…
2回目
Amazonプライムで再見。割と評価低いけど、個人的には三宅唱の映画では一番好き。
自然の音が誇張されるなかで、人の息遣いだけがなんとか発せられる(森岡龍と渋川清彦の対峙では雪の静寂に息切…
最高。三宅唱の音響のヤバさを時代劇で食らうなど。あと石橋静河のナチュラルなぶっきらぼうさに感動する。他の演者も素晴らしく、特に声の響きがいい。きみ鳥でけちょんけちょんにされた足立智充もチェイサー役…
>>続きを読む日本映画専門チャンネルにて。三宅唱監督作品「きみの鳥はうたえる」に連なる自然光の眩さ。寒々とした山林なのに映るリッチな映像。このアンビエンスが醸し出す詩情を逃すまいと録られた環境音。全ては人物たちの…
>>続きを読む(C)時代劇専門チャンネル・日本映画専門チャンネル