我々はゴダールの映画を革命と讃える。
それは主に映画の構成そのものを指す場合が多いが、彼が求めていたのは本当の意味での革命だった。
つまり賞の数や興行成績、観客の反応のみで作品の評価が決まる映画的民…
後に、ジャン・リュック・ゴダールの夫人となった、女優アンヌ・ヴィアゼムスキーの自伝の映画化
『アーティスト』(2011)のミシェル・アザナヴィシウス脚本・監督作品
ゴダールを描くってことは、世…
このレビューはネタバレを含みます
モーツァルトは35歳で死んだ
35歳を超えた芸術家はマヌケだ
敵が支持するものは反対すべきものである
革命
ある事物の動きは 中心点の周囲を回り
その事物は周期的に 同じ場所に回帰する
彼らが…
最高でした。JLD以前のゴダール史。大学でゴダールを学んだ際1番濃く描かれてた箇所。映画にするなら正にここだな、と。
この作品は引用によって、引用の人ゴダールへの愛を表している。引用は本来その引用元…
気になった言葉
問題はここからだ。「中国女」でヘマをした。新たに撮らないと、政治映画を。大衆映画は撮らない。
全てが政治だよ。非政治的なんてあり得ない。選ぶこと自体が政治なんだ。
トリュフォーに任せ…
割と良くある恋愛映画なんだけど、扱う題材がマニアック過ぎて終始笑ってた。『裁かるるジャンヌ』で泣くシーンやトリコロールカラー、テキスト主義やコラージュなどの演出はゴダール本家に近いものになってて楽し…
>>続きを読むやっと見れた〜。上映に行ってれば良かった。ゴダールとアンナの伝記映画。
ゴダールはやっぱりそうだよなとすごく思う、堅物で理屈ぽくてでもキレのある一言を言う、去年、アンナの映画を観に行きましたが、アン…
2021 年 24 本目
邦題どおり、ゴダールとお別れ(グッバイ!)するまでのお話。1965 年にアンナ・カリーナと離婚したゴダールは、そのわずか 2 年後、自作『中国女』、『ウィークエンド』…
このレビューはネタバレを含みます
ゴダールリスペクトの手法で構成された映画でありながら、アンヌとゴダールの心情を描いてるメタ的な描写がたまらなくいい。
エピローグで、かつてのゴダールはいなくなった、という象徴みたいなかんじで「勝手…
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