角田光代さんは元々好きな作家さん
色々な人の人間模様を描写するのがうまくて、登場人物のどこかに自分を重ねてしまう。
愛着障害の大人達❤️🩹
近すぎると苦しい、幸せすぎると失うことがこわい。
だけ…
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「邪魔しないで、わたしの人生」
「ねえ、わたしの母親探してくれないかな」
横浜、茨城、茨城、熊本、新潟、千葉、千葉、小岩…小石川、下高井戸
「あたしの母親はあたしを置いてったのに、あんたの母親…
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平穏に暮らしていた泰子の前に突然、父の昔の愛人の息子、その母親、音信不通になってた母親、異父妹が次々に現れて、人生が思わぬ方向に転がっていく。
彼等は、自分の人生を滅茶苦茶にした対象であり、愛情の対…
【過去に観た映画】2017.10.16
原作は角田光代で、
根なし草のように男から男へと渡り歩く母親を草刈民代が演じる。
その息子は、女が切れたことがないが長続きしない
男を高良健吾が演じる。
…
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2020/8/31
現実にこういう人がいるのかいないのかわからないが、さすが角田光代だというストーリー展開。
疑似家族の話。でも決してパラサイトではなく、ふっと住み着いて揉め事になるまえにふっと消え…
ラストーーー!?!?!?
結婚前にいきなり昔一緒に住んでた彼が会いに来た。
そこから色々と変わっていく。
「普通の人間関係を築けない人たちの物語」と言っているように一般的には普通ではないおいたちだ…
結婚を控えた泰子の前に突如現れた1人の男・智。彼は、泰子が幼い時、家に転がり込んできた愛人の息子で、いっとき共に暮らしていたのだった。そのため母親は家を出て行き、泰子の家庭は崩壊していた…というスト…
>>続きを読む中央公論新社 2017 「月と雷」製作委員会