60年代、日活モノクロ・クライム・サスペンス☆
時効成立まで37時間!
しかし改心した者を探し出し、その家族まで崩壊させる意味はあるのか?
悪人は悪人。
罪は償うべき。
が、人間のやることは、…
思わず撃ち殺してやりたくなるほど憎々しい小沢栄太郎の演技、完璧。正義に狂気じみた執念を燃やす刑事の長門裕之が、時効まで間もない犯人を追い詰めていく。
北林谷栄の泥酔した熱海のシーンが良かった。一人で…
このレビューはネタバレを含みます
公訴時効目前の中、執念と道徳とで揺れる刑事の強盗殺人犯追跡を描くハードボイルド映画!!
タイトルからするとピカレスクロマンを想像してしまうのですが、時効間近の強盗殺人犯をたった一人で執念深く追…
日活サスペンスは地味だが、良作が多い。時効が迫る中、犯人を追い詰めた長門裕之。緊迫感があってハラハラさせられた。
この頃のミステリーやサスペンスには、戦争の影がちらつく。今よりも刑法犯の認知件数はず…
このレビューはネタバレを含みます
瀕死の乳飲み子のためにやむなく犯した強盗。見張り役だけのはずが、家人に見つかり殺害してしまった房井という男。
罪の天罰は乳飲み子の死という形で彼を襲った。その後、新しい家庭を持ち真面目に質素に生きて…
人間狩り(1962)
劇場公開日:1962年1月23日
特集インタビューニュース評論フォトギャラリーレビュー
3.0全1件
採点12345 x- レビューを書く
Check-in19人
Twe…
自身の子供の頃の体験から強く犯罪者を憎むようになり刑事になった男(長門裕之)。
時効まで36時間と迫った殺人犯を執念深く追いかける。
「犯罪者は野獣だ!俺はそいつらを狩ってやる!」という事でこのタイ…
このレビューはネタバレを含みます
このレビューはネタバレを含みます
下町ドブ川セット内での群像劇追跡劇ここからの後半部がすばらしい。イギリス舞台演劇とフランスフィルムノワールが拮抗したようなリンチのイレイザーヘッドかよっぽい戦前アメリカ東海岸不思議都市異空間にいざな…
>>続きを読む🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-381 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※
🖋幼少期の記憶から犯罪を憎み許すことができない鬼刑事が時効まで37時間、逃げ延…