ネルーダ 大いなる愛の逃亡者に投稿された感想・評価 - 2ページ目

チリの国民的詩人パブロ・ネルーダ。生涯の大半は逃亡生活。今作はネルーダが逃亡した際の１年、1948年に焦点を当てる。そのネルーダを逮捕しようと追う警官をガエル・ガルシア・ベルナルが演じる。追う／追わ…

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雪

1971年にノーベル文学賞を受賞したチリの国民的文学者で、国外逃亡を余儀なくされて生涯の大半を逃亡生活に費やしたパブロ・ネルーダのある1年に焦点をあてたサスペンス作品

いろいろ知れる
政治色…

メモ
ノーベル賞詩人ネルーダの逃亡時代を描いたサスペンス。追う側にも追われる側にもドラマがあり、絡み合うようで平行線を辿る構成が面白い。ネルーダの情熱的な詩と同様、愛が感じられるストーリーも良い。
…

逃走劇／追跡劇なのだけれど、ネルーダとペルショノー、追われる者と追う者は直接言葉を交わし合うことは殆どと言って良いほどない。いわば、彼らの言葉はモノローグ的に語られるだけで、それはポリフォニーを形成…

共産主義を信奉し政府から煙たがられていたチリの国民的詩人パブロ・ネルーダと、彼を追う警察官の物語。ネルーダは「イル・ポスティーノ」で見た程度で詩の知識も何もないが、その享楽的な生き方の中からこぼれて…

チリの詩人で共産主義者のパブロ・ネルーダ逃亡の日々を、彼を追う警察官オスカル・ペルショノーの主観的な語りで描いたところが興味深かったです。
緊迫感あるサスペンスというのとはちょっと違う。
音楽が美し…

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