再鑑賞
監督の河瀬直美が撮る自然の風景やカットの美しさに毎度驚かされる。生命の神秘とそれにリンクする自然の映像に魅力された。
ドキュメンタリーっぽいけどドキュメンタリー以上のものを感じさせられる…
こんなに美しい終わり方をする映画を今まで観た事がない。最後を観るためだけに、もう十数回は鑑賞した。
河瀬直美監督の書き下ろし作品は、比較的に抽象的で独りよがりな作品が多いが「光」は、わかりやすいスト…
視力を失っていく天才カメラマンと、視覚障害者向けの音声ガイドに携わる主人公の話。
伝えることの難しさ、表現することの難しさ、生きることの難しさ。表面的な意味ではなく、文字通り「映画愛」に溢れていな…
映像と雰囲気は良好。ヒロイン演技は疑問符
視覚障害者の悲哀と喜びをテーマにしたということなのだろう。それに加えて呆け彷徨う老親とその子のエレジー劇。
河瀬作品は複数視聴であまりいい印象は残ってい…
河瀬直美監督の作家性なのか、作品全体に強い芯のようなものを感じて、それが凄く心地好い。
無駄なところが全然ないように思える。
映像ひとつひとつがそこに映し出される意味を思わず考えずにはいられない幸…
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