このレビューはネタバレを含みます
実際の視覚障害者をキャスティングしてるから、冒頭の話し合うシーンはアドリブしかなくドキュメンタリー映画かと思えるくらいリアルで緊張感あった。
でもやっぱその中でも永瀬正敏の障害者ならではの葛藤や挫…
監督が撮るドキュメンタリー的なシーンが私はいつも好きになってしまう。
女性のモニターから言われる言葉がかなり刺さる。
映画を言葉にして伝えるってどうしてもひとつ別のフィルターを通して直接的になってし…
このレビューはネタバレを含みます
映画「あん」が好きだった記憶があり、その監督とのタッグということで見始めました。
間延びしているような、
ぼやけているような、
あまり話の内容は入ってこず、
重要だとも思わなかった。
女優さん(…
【色々な生き方】
河瀬直美監督作品、カンヌ国際映画祭エキュメニカル審査員賞受賞作。
視覚障害者が映画を鑑賞するための音声による映像ガイド制作に関わるようになった若い女性(水崎綾女)と、名のあるカ…
映画的には光るものがありますが、立ち位置や心持ちによっては、その良さを感じるのが難しい作品だと思いました。私もその一人です。ただ「歳を取ると生と死の狭間が曖昧になる」と言うセリフが妙に記憶に残り、直…
>>続きを読む視覚障害をもった女性の映画論、とても自然な発声と内容で諭された気分になった。同じ世界を共有する。
音声案内してやる、という少し上から目線だった主人公が、一本の映画の本質を探りどうにか言葉にしようとあ…
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